新年は「glee」で海外ドラマはじめの日
皆さん、あけましておめでとうございます♪
2012年の幕開けはどんな風に過ごされましたか?
私は愛猫のポムと一緒に実家に帰りました。
ドライブは好きだけど…お出かけの時のハーネスが女の子みたいでヤダ~
おせちを食べたり、近所の神社に初詣に行ったり、箱根駅伝に涙したり、これぞ日本のお正月という感じでした。
近所の神社にも初詣の長い行列が
箱根駅伝はやっぱり良いですねぇ。4年生は最後の走りということもあり、必死にたすきをつなごうとしますし、後輩たちも負けじと頑張っていて、とても素敵でした。
この日を目指して練習をしてくるんだろうに、必ずお腹や足が痛くなってしまう選手もいて、勝ち負けよりも、ただただ「みんな頑張れ!頑張れ!」と応援してしまいます。
それにしても、東洋大学の柏原選手はさすが“山の神”。区間新記録を更新して、他を圧倒していましたね。
福島出身の彼は「自分が苦しいのは1時間ちょっと、福島の人に比べたらきつくはありませんでした」とコメント。ジーンときてしまいました。
■「glee/グリー」
さて、「新年はとっておきの海外ドラマで迎えたい」と、昨日と今日はあの作品をシーズン1から2まで、じっくり鑑賞しました。
そう、それは2011年に大旋風を起こした人気ミュージック海外ドラマ「glee/グリー」です♪
(c)2009 Twentieth Century Fox Film Corporation
「glee」は、オハイオ州の田舎町にあるマッキンリー高校のダンス合唱部に集まったイジメられっ子たちが、様々な困難を越え、自分自身の誇りを取り戻し、成長していく物語。
ただの青春熱血ドラマには留まらず、ゲイや障害者らマイノリティへのイジメ、10代の妊娠や出産など、アメリカの高校で実際に起こっている問題にフォーカスをしていて、アメリカのみならず日本でも大ヒットを記録しています。
※ところどころシーズン2までのネタバレを含みますが、ストーリーの大筋には触れませんので、よかったら読んでください♪
深刻なテーマを扱っていますが、名曲を交えながらコミカルに描いているので、幅広い年齢層の人が楽しめるのもヒットの要因かもしれません。個性豊かなキャスト陣が、とても魅力的に描かれています。
皆さんは、どのキャラクターが一番好きですか?
私は、やっぱり"いつでもジャージのスー先生"です!
ジェーン・リンチ演じる冷徹なチアリーディング部コーチのスー・シルベスター先生は、やりたい放題で悪魔のようにひどいことばかりするのですが、時々、ハッとするほど優しさをみせることがあって、そのギャップに心がわしづかみにされてしまいます。
ジェーン・リンチ Tommaso Boddi / PR Photos
シーズン2では、スー先生が、アメフト部の男勝り女コーチのビースト(ドット・ジョーンズ)が気に入らず「アメフト部は廃部だ!」と息巻くシーンがあるのですが、このとき「じゃあ、一体、チア部は何を応援するんだ?」逆にやりこめられてしまいます。
このときのスー先生の表情ったらありません。「考えておく」と言って立ち去るのですが、そのいじけた顔が何とも(笑)大好きなシーンです。
ビーストの強面だけど乙女のような繊細な心を持っているところも好きです。
パック役のマーク・サリングにキスされるドット・ジョーンズ Bob Charlotte / PR Photos
トッドは実際に、腕相撲の全米チャンピオンになること6回、世界チャンピオンは15回という経歴の持ち主。ドラマの中でも圧倒的な存在感を放っています。
glee部員の中で好きなのは、ヘザー・モリス演じる天然キャラのチアリーダー、ブリトニーかな?
ヘザー・モリス Keadrick D. Washington / PR Photos
あーでも、クリス・コルファー演じるカートも、ケヴィン・マックヘイル演じる車いすのアーティも、初めはウザくて好きになれなかったリー・ミシェル演じるレイチェルも、ドラマを見れば見るほど、それぞれ魅力的すぎて、甲乙つけられません。
ブリトニーもスー先生と同様にギャップが素敵。頭が良いとはとても言えないポワーンとした発言をしたかと思えば、ブリトニー・スピアーズ・エピソードで見せたような驚愕のダンスを披露したり…誰とでも寝てしまうのに、サンタクロースを信じていたり…
ヘザーは、過去に豊胸手術を受けたそうですが、今はもとに戻したようで「激しく動くとき、インプラントは邪魔になるし。それに、いつも胸が痛くてたまらないの。痛い状態がずっと続くのは嫌だったから、取ったのよ」と話しています。
胸が大きくなくても、このセクシーさはスゴイですよね。自分と同じ人間とは思えないほど、脚が長いなぁ。
また、セクシーさだけではなく、ダンスの実力もピカイチですよね。実は彼女、勝ち抜きダンサーオーディション番組「アメリカン・ダンスアイドル」出身。同番組では勝ち抜くことができませんでしたが、その後、ビヨンセのバックダンサーにも抜擢されています。
「glee」を見ていると、私も歌って踊って、自分を解放したい!って気分になります。「glee」クリスマスパーティーの様子を見ていると、みんな本当に楽しそうですしね。
「glee」の魅力はとても一度には書ききれないので、またお伝えできたらと思います。
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そうそう、「glee」をまだ見ていないという方!
シーズン1が、NHK Eテレで4月から放送開始され、待望のシーズン2がBSプレミアムで3月に一挙放送されることになりましたので、ぜひぜひ見てみてください。
では、長くなりましたが、今年もブログで海外ドラマの魅力をたくさん伝えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
竹村 由紀子