まるで関連ないけれど!? アートメイクと動画配信サービスの行方
そういえば、だいぶ前にこのブログで「美容について書きたい」、「ファッションに関する面白い本を紹介したい」と言っていましたが、いまだ果たせていない…ということを思い出したので、本のことはまた今度にして、今回は美容の話を少々。今回もレーシックの時のように怖い写真ばかりになります。ごめんなさい。
少し前のことになりますが、実は眉のアートメイクを入れたんです♪
実はこの眉は顔を洗っても落ちません…編集が修羅場でもメイクは大丈夫!?
テレビのスタジオ撮影では強い照明の影響で、しっかりメイクをしないと印象が薄まる…というか、ぼんやりした感じに映ってしまうので…どんな化粧をするのかはとても重要です。ただ、ここ数年はCSやケーブルテレビでは経費削減の影響かメイクさんが付かないことも多くなってしまいました(涙)
それなので自分でメイクしなくてはいけないのですが、私が不器用なせいか、どうも眉がうまく描けず、眉が決まらないと、顔全体の印象がぼやけるので、悩んだ末にアートメイクを入れることにしたんです。
アートメイクとは、皮膚のごく浅いところ(0.03ミリくらいまで)に専用の針で色素を定着させる水で落ちないメイク。
水で落ちないというと、眉毛の形のタトゥー (そう聞くととても痛そうですが…)をイメージする方もいるかもしれませんが、タトゥーが皮膚の深いところに針を入れ一生落ちないのとは対照的に、アートメイクは皮膚の浅いところまでしか針を入れないので、長くても5年で肌のターンオーバーと共に薄くなり消えてしまいます。
アートメイクは医療機関やエステサロンなどで入れることができますが、私は痛いのが嫌だったのと、安心して施術を受けたかったので、青山にあるメディエス ラジュボークリニックで平良恵さんにお願いしました。
何年も落ちないとなるとデザインが重要!!になりますよね…
なんと平良さんは1時間近くかけて、理想の眉をデッサンしてくれました~感激!!!
誰しも顔の左右の目の大きさや筋肉の付き方などバランスは対象ではないので、テンプレートを使って同じ眉を描いたところで、高さも長さも左右同じには見えないそうです。しかも、鏡に映った顔と写真に撮った顔でもかなり違うんですって。
それを踏まえ、経験豊富な平良さんが、デッサンしては写真を撮って微調整し、それを見ながら私が「もっと太くしてください」などと希望を伝え、デザインを完成させていきました。
デザインが決まると、眉の上にクリーム状の麻酔をして、いよいよ針を入れていきます。
施術はこんな感じ!機械彫りと手彫りから選べますが、手彫りのほうが自然なので、私は手彫りでお願いしました~
痛くないかって??? いや…チクチク痛いです。我慢できないほどじゃないけど、脱毛器具で毛を抜いていくのと同レベル。針を刺す痛みは、毛を抜く痛みに近いです。でも途中から平良さんとのおしゃべりに夢中になり、痛みを紛らわせることに成功。どうにか持ちこたえることができました(笑)
入れた直後はかなり濃いのでファンデーションなどで色味をおさえないとイモト状態になります。私は帰りに渋谷でギャルに二度見されました(笑)
施術後はイモトか!?というくらい太眉に(涙)
直後はかなり濃くなりますが、2週間くらいかけて皮がはがれて徐々に薄く、自然になりますのでご安心ください。
私はこのプロセスを一か月おきに全部で3回やって、眉を完成させました。時間をかけただけあって、大満足の仕上がりです。
バラエティ番組のロケで、ウィンドサーフィンなど水辺でのハードなスポーツに挑戦した時も、メイクはほぼすべて落ちてしまいましたが、眉があったので、若干救われた感じでしたよ!若干ですが…
視聴者の方がYou Tubeにアップしてくださったようです…載せていいのかな?? よかったらご覧くださいw
この回は王道バラエティを作ってみました!飛ばされてます(笑)
マリンスポーツが好きな方やジムで水泳をされる方には特におすすめです。朝のメイク時間がすごく短縮されるので、本当にやって良かったと思っています。
アートメイクがとても気に入って、眉を入れてからしばらく経って、アイラインも入れたくなり、別の美容外科でアイラインのアートメイクも入れてしまったほどです♪
ただ、エステのようなところで無免許で行われていることも多いらしく、ニュースの話題に上ることも多いので、ちゃんとしたところを調べて施術されることをおすすめします。
ポム:飼い主の変な写真ばっかりでごめんね!ペロッ♪
さて、美容の話はこのくらいにして、前回書いた動画配信サービスについて、アメリカではどうなっているのか?ご紹介しようと思います。
■アメリカの動画配信サービス
アメリカでは月額7.99ドルでストリーミングサービスを提供する「ネットフリックス」が大人気。加入者は全世界で4000万人を突破し、ソニー・ピクチャーズと共同でオリジナルドラマの制作を始めるそうです。勢いがありますね!
しかも人気裁判ドラマ「ダメージ」を手掛けた3人が参加する心理スリラー作品だとか…ウォール・ストリート・ジャーナルによると「親と子、兄弟、姉妹の間の複雑な結び付きを描くとともに、あらゆる家族の根底にあるライバル心や嫉妬、背信を探求する」作品なんですって。見たい!
これまでにもネットフリックスは、エミー賞を受賞した米国の政界を描いた「ハウス・オブ・カード 野望の階段」や、刑務所を舞台としたコメディー「オレンジ・イズ・ザ・ニューブラック」などのオリジナル作品の制作で注目されています。
目下、話題になっているのは、このネットフリックスが巨大ネットワーク局やケーブルテレビ業界全体にとって敵なのか?味方なのか?ということ。
ネットフリックスはさらなる勢力拡大のため、視聴者がテレビのリモコンから直接見られるようにケーブルテレビ事業会社とセットトップボックス(STB、受信・変換装置)で視聴できるオンライン動画サービスを立ち上げるため交渉中とも言われています。
さらにアマゾンも同様に年末商戦に向け、デジタルコンテンツをテレビでストリーミングできるセットトップボックスを発売することを計画していると言われており、視聴者のテレビの見方が激変しそうな予感がします。
また、インテルやソニーはインターネット経由でテレビ放送を提供し、放送とオンデマンドの両方式でチャンネル群がストリーミングされるというサービスを始めようと虎視眈々と狙っているとの報道もあり、目が離せません。
私自身が番組制作をしている側なので、テレビをとりまく環境の変化(視聴方法やマネタイズ)には、とても興味があります。アメリカと日本では色々違うかもしれませんが、動画配信サービスが躍進することは間違いないでしょう。私だって好きな時に好きな番組を見たいですもん。
日本でも楽天が今年9月ストリーミング動画配信サービス「Viki」を買収。Vikiは、著作権処理済みの動画に様々な国のユーザーがそれぞれの言語で字幕を付け、それが世界に配信されるというサービス。楽天は日本のコンテンツの世界配信を拡大しようと計画しているらしいです。
どうなるテレビ業界!? 私もしっかり力をつけて、良質なコンテンツを作れるようにならないと、きっと激動の時代を生き抜けません。がんばらねば!!!