『ホワイトカラー』プロデューサー、ジェフ・イースティンが真夜中のQ&A Twitter
『ホワイトカラー』製作総指揮をつとめるジェフ・イースティン氏は、これまでも撮影中の情報や写真、あげくの果てには執筆中の脚本のスクリーンキャプチャーまで!気前良く公開してくれるので有名でした。
自身のTwitterアカウント(@jeffeastin)でも、寄せられるコメントに気軽に答え、この間は自分のアカウントを一週間ティム・ディケイ(ピーター・バーク役)に貸し出して臨時ツイート要員に抜擢したりするなど、積極的にファンとの交流を楽しんでいる感じです。
右からティファニー・ティッセン、ティム・ディケイ、マット・ボマー、ジェフ・イースティン Alan Hess / PR Photos
そんなジェフ・イースティン氏が、飛行機の待ち時間や『ホワイトカラー』等の脚本執筆の合間の息抜き(要するにヒマな時)にTwitterでよくやるのが、
「これから5つの質問に答えるよ!」
とか
「これから5分間の間に届いた質問に答えるよ!」
という『ジェフ・イースティンの突発質問タイム』です。
運良くそのタイミングでジェフのTL(タイムライン)に居合わせた人たちは、聞きたいことをジャンジャン聞けちゃいます。もちろん質問が多い場合は、全てに答える…というわけにはいきませんが、大抵の場合5つと言ってもそれ以上、5分と言っても遥かに上回る時間を、彼の時間が許す限り、気前良く答えてくれます。
さて、それは、5月27日の夜中のことでした。
夜更かししていてTwitterを覗いたら、ジェフが
「これから5分間休憩するから質問に答えるよ」
と、突発質問タイムを始めていたのです。
運良く遭遇できたので、その時に見ることができた面白そうなQ&Aを幾つか紹介したいと思います。
【ホワイトカラーは外国でも人気あるの?】→カナダと英国以外ではホワイトカラーはヒットしてる。
(※どうしたわけか、カナダと英国では『ホワイトカラー』シーズン2が放送されていないのですね…。シーズン1の第1話でカナダ人をからかう台詞があったせい?などと冗談で言われるぐらい、冷遇されてるのです…S1の放送スタートは早かったのに)
【現場で面白いアドリブは何かありましたか?】→第1話の最後にティムが「弁護士もいるな」と言ったのが面白かった。
【どうして1シーズンが16話しかないの?もっと長くできないの?】→それは予算の問題。シーズン4か5ではもしかしたら18話取れるかもしれない。
公式にはシーズン4以降は未定です。が、充分視野に入れているようですね。
質問するには間に合わなかったので、次回チャンスがあったら何か聞いてみたいなあ、と思っていたら……なんと、その2時間ほど後。
「Jeff Eastin Taking a short break. 5 more questions.」(ちょっと休憩。あと5つの質問に答えるよ)
と、突発Q&Aコーナー第2弾開始のツイートが飛び込んできました。
その時点で多分夜中の2時とかいう時間だったんじゃないかと思うのですが、私も宵っ張りだったので、目が冴え渡ってました(笑)
せっかくだから何か聞いてみようと思ってヒネリ出した質問がこれ。
【ニールの両親はシーズン3に出てきますか?】→シーズン3には出ない。
ということは…以後に期待、ですかね? 楽しみ~。
他にも色々な人が、色々な質問をしていました。
【好きなエピソードベスト3は?】→第1話のパイロット、S1第7話「はめられた捜査官」とS3の第1話(6月7日放送のシーズンプレミア)
【S3でニールの過去を探るエピソードはあるの?】→今回はモジーの過去を巡る話になる。
【こんな遅くまで何やってんの?】→エリザベス主役のエピソード「Rear Window」の脚本を書いている。
【MacそれともWin?】→ずっとMac。
【好きな飲み物は?】→ドクターペッパー派。一番好きなのはダイエットコークとドクターペッパーを混ぜたやつ。
【マットとティムはストーリーについて、どのぐらいまで知ってるの?】→シーズンの初めに2人には全部話すから、全てを知ってるよ。
この答えを見て、マットやティムがインタビュー等でよく「クリエイターと一緒になってドラマを作っていけるからWhite Collarチームの一員として働けるのがとても楽しいし、幸せだ」と言っている理由が判りました。こういうオープンなジェフの姿勢が、誰もが自由に発言できる雰囲気を作っているんですね。
ジェフは「5つの質問」と言ってましたが、もちろん5つで終わるわけもなく、皆から寄せられる質問にたくさん答えてくれました。
その後に、ジェフからのちょっとしたおまけツイートが。
「Jeff Eastin usagy_vanへの返信@usagy_van we are about to launch white collar in Japan.」(僕たちの日本での『ホワイトカラー』プロモーションがもうすぐ始まるよ)
…て意味ですかね? 9月にはDVDも出ますしね~。
「Jeff Eastin usagy_vanへの返信@usagy_van Bomer and I may come to Japan to promote the show」(→ボマーと僕で日本に宣伝しに行くかも)
とも。(ぼ・ぼ・・・Bomerて…マット・ボマー…だよね……うわージェフからBomerって聞くだけで、ものすごいリアル感が襲ってくるわーー……と、ちょっとクラッと来てしまいました(笑))
実は、前にもこうした質問タイムの時に、日本のファンからのラブコールに対してジェフが「Mattとプレミアで日本に行こうかって話をしてる」という発言をしたことがあり、それを見た日本のファンの間で話題の的となっていました。
日本市場がクリエイター側から注目されているのは、嬉しい驚きでもありました。…それに比べてカナダと英国は……ちょっとは日本を見習っていただきたい!(笑)
今回は、ツイッターQ&Aに遭遇できてラッキーでした。早起きは…ならぬ、夜更かしは三文の徳、でしたね!
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