『White Collar~天才詐欺師は捜査官』~シーズン2フィナーレ&シーズン3始動で大忙しのマット・ボマー! - UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング


前の記事:
【今日のバンクーバー】~三度目の正直なるか?『FRINGE/フリンジ』ロケ現場に行ってみた!
次の記事:
マット・ボマーがJames Pattresonのオーディオブックを朗読してます!

『White Collar~天才詐欺師は捜査官』~シーズン2フィナーレ&シーズン3始動で大忙しのマット・ボマー!

(2011年3月 4日)

3月1日は、前エントリの『FRINGE/フリンジ』ロケ見学に出かけてみたりして、朝からバタバタしてたんですが、更にそれに追い討ちを掛けたのがマット・ボマーの「トークショー・はしご」でした。

MattBomer19.jpg
マット・ボマー Keadrick D. Washington / PR Photos

この日は火曜日、アメリカのUSA Networkで『White Collar』がオンエアされる日です。
来週の3月8日でシーズン2が最終回を迎え、引き続きシーズン3の撮影がニューヨークにて3月14日から始まる…ということで、宣伝部長(笑)マット・ボマー&応援団長ティム・ディケイのコンビが朝から大活躍でした。


NBCで朝7時~11時に放送されているTODAYという、生放送(東海岸では生放送、ただしバンクーバーがある西海岸では3時間遅れの放送なので、実際には録画になりますが)の情報・ニュース番組があります。USA NetworkはNBC系列局なので『White Collar』放送開始当初から、TODAYには、White Collarキャスト陣がよくゲストで出ていました。

まずは朝8時30分過ぎ、マットが街頭ショートインタビューに登場です。
その日に放送されるエピソード「Power Play」についてちょっと喋って、インタビュアーの『それで、ガールフレンドが殺された謎については明らかになるの?!』という質問には、口を閉ざしつつ微妙なアクションで答え、駆け足インタビュー終了。

その後、朝9時~10時に放送されているabcのLIVE! with Regis and Kellyという、これまた生中継トーク番組に出演。
Kennedy Centre Honorsでのパフォーマンスの話題から、8歳の時に自分でエージェントに電話を掛けて役者の仕事を貰おうとしたこと、駆け出しの頃にNYCでキャリアを開始したこと、ニューヨークで撮影してるときの街の人の色々な反応(文句つけるか無視するか)などなどをひとしきり話していました。
この時のインタビューで印象に残ったのは『White Collar』の重要な”主役”ニューヨークについてマットが語っていた、『White Collarに出てくるニューヨークのシーンは、いわばニューヨークへのラブレターを綴っているつもりで撮影している』というコンセプト。
確かに『White Collar』に登場するニューヨークって、お洒落でキラキラしてて昼間も夜もすごく素敵ですよね。もちろん裏の素顔はそれだけじゃないし、暗い面だってあるけど敢えてそこは出さない。なるほど、”ラブレター”で相手の欠点をあげつらうことは有り得ないですもんね。

Regis and Kellyでの出番が終わったマットは、再度TODAYに舞い戻り、今度は10時30分過ぎに相方のティム・ディケイと共に登場です。
このコーナー担当の押しの強い”濃い系オバ様”2人に、マットとティムはいつも押され気味です。(前回出た時は『2人でデュエットして~~!』と迫られてた(笑)。>でも素直に歌ってみた2人でした
『White Collarのビッグ・ヒットの要因は何だと思う?』と聞かれ、マットは『素晴らしい脚本とティム』、ティムは『素晴らしい脚本とマット』と答え、息の合った仲良しぶりを披露。
製作・脚本のジェフ・イースティンは、マットやティムの意見をよく聞いてくれて、お互いに色々なアイディアを出し合って番組を作っているそうです。

これで思い出したのが、以前、ジェフ・イースティンとティムが話していた、シーズン1最終回の1シーン。
飛行場で”ピーターがニールを引き止める”時の初稿は『別れを言うニールをピーターがハグして、その隙にニールに手錠を掛けちゃう』というものだったそうです。が、ティムが『(ピーターは)そんなことはやらないと思う』と意見を出し、何度か脚本を書き換えて、最終的に放送されたような形になったそうです。
『White Collar』は最高のスタッフ&キャストに恵まれて、とてもクリエイティブに仕事ができる、と、マットがよく言っていますが、それを裏付けるようなエピソードですね。

『プライベートでも仲が良いの?一緒に食事に行ったりする?』という質問には、『撮影中はほとんどの時間を一緒に過ごすし、終わったらそのまま食事して、あとは部屋に戻って疲れて寝るだけの生活だよ~』と言ってました。
ティムの家族はカリフォルニアに住んでいるので、撮影が始まると、ウィークデーはニューヨーク、週末はカリフォルニアに戻り、また翌週はニューヨークに…という、単身赴任状態。たまに見かけるティムの家族写真などからの勝手なイメージですが、とっても子煩悩そうなイイお父さんっていう感じがしますので、家族と離れての生活は寂しいだろうなあ~と思います。

ティムの子供たち(8歳と11歳だったかな?)も一緒に『White Collar』を見ているということで話題になったのが、子供もオトナもお年寄りもみんなで楽しめるのが『White Collar』の魅力だよね、ってことでした。
確かにそうですね~。死体が登場することもあるけど血腥いシーンは出てこないし、過激にセクシーなシーンもないし(ニールの上半身裸ぐらい?…私には過激だ(笑))、家族みんなで安心して見られる”クライム・ドラマ”ってのも珍しいですよね。


こんな感じで、朝から大忙しだったマット・ボマー。お疲れ様でした。
そして、何時に登場するか判らなかったせいで、朝7時に起きて、11時までの4時間を、ひたすらマットの登場を待ちわびながら、その日の話題の殆どを占めていたチャーリー・シーンの独占インタビューを何回も何回も何回も見せられた私、お疲れ様でした…。(その後『FRINGE/フリンジ』ロケ見学に出かけ、終わって家に帰りついた時には、もう完全に消耗してました)


※注 この後に、ネタバレがあります!※


ちなみにアメリカの放送スケジュールだと、シーズン2の第9話「Point Blank」(AXNミステリーの放送番号だと第023話「次の標的」)の後に3ヶ月近い放送休止期間があり、今年の1月にシーズン2後半が再開したんですが、日本では休止期間なしで放送されますね。
素晴らしい!
日本のWhite Collarファンの皆さんは、ほんとにラッキーですね~!

本国で来週放送されるシーズン2最終回「Under the Rader」では、いよいよケイトの死の真相がわかり、シーズン1から2年間に渡って持ち越してきたオルゴールの秘密と共に、これまでの謎が一気に解決する……んだそうです。
これでようやくニールもケイトの死を乗り越えられる、かな?。
鍵になりそうなのが、シーズン2で登場したヒラリー・バートン演じる”サラ・エリス”。最初から、ニールの新たな”恋のお相手”という設定で作られたキャラクターです。
ヒラリー・バートンは、シーズン3からレギュラー入りすることが決定しているので、これからはこの2人の絡みが増えていくのかな~?
私としては、お人形さんが並んでるみたいで、あんまり色気が感じられないんですけど……そこが逆にいいんですかね?…私には今いちアピールしませんが。
まあ、既に3月1日放送の「Power Play」で”導火線に火は点いた”ようですし、シーズン3では間違いなく”ホット”で”セクシー”なシーンが増えることでしょう。
「The Best Shirtless Man」に選ばれたこともあるマット・ボマー、せっかくのナイス・バディですから、これを披露しない手はないですもんね。ニールに彼女ができれば、堂々と脱げる口実になるかも?!(笑)

色んな意味で、シーズン3も引き続き楽しみです。




前の記事:
【今日のバンクーバー】~三度目の正直なるか?『FRINGE/フリンジ』ロケ現場に行ってみた!
次の記事:
マット・ボマーがJames Pattresonのオーディオブックを朗読してます!

コメント

>かえるりるりん。様

今や「White Collar」という番組自体が、NYCの宣伝部長とも言えるかもしれませんね(笑)。スタッフやキャスト間の風通しの良さ…とでも言いましょうか、そういう良い雰囲気がドラマにも反映されている感じがして、いいですよね。
ティム・ディケイはキャリアの長いベテランの役者さんですので、きっと何かで見かけたことがあると思います。
「White Collar」はいわゆる”クライム・サスペンス”ジャンルのドラマですが、軽い気分で見られるので、疲れているときでも楽しく見られるのがいいと思います。

>チャーリーさんのインタビューばかり…
あれはかなり堪えました…夜のエンタメ情報番組でも、ダメ押しで映ってましたよ(笑)

あ、そういえば、前のコメントで書き忘れましたが、先週の木曜日は、雪が降りました……まだ寒いです。


投稿者:usagy |2011年4月19日 18:15

NBCからabcでまたNBCと宣伝部長のマットさんは本当に大忙しでしたね。ニューヨークに対する思いもラブレターに例えてお話している様子や脚本家の方と色々話し合っている事とかドラマに対するマットさんの真摯な姿がよくわかります。ピーター役のティムさんは、CSIやコールドケースなど色々なドラマに出演しているようで私も、もしかしたら見ているエピソードもあるかもしれませんね!子供からご年配の方まで楽しめるドラマで面白そうですね~。しかし朝からお昼近くまでテレビにかじりついてチャーリーさんのインタビューばかりうっかり見る羽目になったusagyさん・・・。たいへんでしたね・・。小さい文字の”消耗してました”に疲れた様子が眼に浮かびました。ご苦労様でした。では!

投稿者:かえるりるりん。 |2011年4月19日 15:19

最近の記事

▲ TOP