アカデミー賞関連その②:「スラムドッグ$ミリオネア」に魂を揺さぶられました!
前回、アカデミー賞関連について書くと予告しましたので、引き続き海外ドラマについての話じゃなくてスミマセン!
アメリカで公開が始まった頃にTVで紹介するのを見て以来、ずっと見たいと思っていた「スラムドッグ$ミリオネア」。
「スラムドッグ$ミリオネア」キャスト Albert L. Ortega / PR Photos
その後、Usagyさんが「すごいらしい」と書かれていて、「あぁ絶対見なければ!早く見たい!!」と切に願っていました。
日本では4月公開で、作品賞にノミネートされているアカデミー賞授賞式よりもずっと後になっちゃいますが、運よく試写状が届きました。
マスコミ試写は、最近では大体13:00、15:30、18:00というパターンが多いのですが、かつては結構あった10:00というのもたまにあります。
私はこの10:00が、空いていることが多いので割と好きで、見つけると飛びつくのですが、その日も10:00の回を見つけて行きました。
ところが、空いているどころか大混雑! Usagyさんのおっしゃっている現象は日本でも起きつつあるなぁ、と実感しました(その回には憧れの戸田奈津子さんもいらっしゃっていました*^^*)。
正直言いますと、私はダニー・ボイル監督の強烈な描写はあまり得意ではありませんでした。
「トレインスポッティング」を見た際、自分の体調のせいもあったと思いますが、すごく具合が悪くなってしまったことが結構なトラウマで(^^;)
でも、「スラムドッグ$ミリオネア」は紹介映像を見ただけで、強く惹かれる何かを感じたんです。
結論としては最高でした!!!!!(星の代わりにびっくりマーク5つ^^)
グイグイと引き込まれる躍動感、パワー、そして何よりも純粋なラブストーリー。
みんなに見てほしいと言いたい映画です。
Usagyさんが詳しく感想を書かれていますが、私も全くの同感です!
ダニー・ボイル Bob Charlotte / PR Photos
ただ、もしもインド映画を見たことがないという方がいたら、何か1本でも見てから行った方ががいいかなぁ…。そうじゃないとエンドロールにちょっと驚くかもしれません(^^)
この映画はインド映画じゃなくてイギリス映画ですが、“ボリウッド”に敬意を払っていると思われるダニー・ボイル監督。今回、その意味でも彼を好きになるきっかけを与えてもらえたと思います♪
コメント
usagyさん、本当にそのとおりです~!
つらいシーンも多かったですが、この映画に出会えてほんとに良かったと思える強い力を感じました。
やっぱり大画面で観る方がいいですね!
エンドロール、あのラストシーンの後で、何も知らないでアレが始まると、面くらっちゃうかも(^^;)
私もしばらくインド作品見ていなかったので、一瞬だけ目が点になりました(笑)
投稿者:しみず |2009年2月 7日 22:16
ほんとに良かったですね~この映画!
久々に映画の中に引き込まれるような力を持った作品に出会えた気がします。一見荒削りなのに繊細、という不可思議な魅力。DVDになったらまた見たいけど、大画面で観るのが向いている映画ですよね。エンドロールは…そうか、当たり前に思っていましたが(笑)見慣れていないとびっくりするかもしれませんネ!
投稿者:usagy |2009年2月 7日 08:00