ベン・ウィショーの魅力が全編からあふれ出す新作映画「追憶と、踊りながら」
「007 スカイフォール」以降、どんどん注目度が高まっている英国俳優、ベン・ウィショー。
こちらでも、要チェックイケメンとして紹介しました(過去記事はこちら)が、彼の魅力があふれている新作映画が公開されます!
『追憶と、踊りながら』
(c) LILTING PRODUCTION LIMITED / DOMINIC BUCHANAN PRODUCTIONS / FILM LONDON 2014
5月23日(土)より、新宿武蔵野館、シネマ・ジャック&ベティほか全国順次ロードショー
監督・脚本:ホン・カウ
出演:ベン・ウィショー、チェン・ペイペイ、アンドリュー・レオン、モーヴェン・クリスティ、ナオミ・クリスティ、ピーター・ボウルズ
主題歌:「夜来香」(李香蘭)
原題:LILTING
イギリス映画|2014年|英語&北京語|カラー|1:2.35|5.1ch|86分|DCP
後援:ブリティッシュ・カウンシル 配給:ムヴィオラ
公式サイト:www.moviola.jp/tsuioku
映倫区分:G
<ストーリー>
ロンドンの介護ホームで暮らしているカンボジア系中国人のジュン(チェン・ペイペイ)は、息子のカイ(アンドリュー・レオン)が面会に来る時間だけを楽しみにしていたが、突然カイが亡くなってしまう。
ある日、ジュンをカイの友達のリチャード(ベン・ウィショー)が訪ねてくる。リチャードはカイの恋人だったが、カイは母に自分がゲイだと打ち明けられなかった。英語を話せない孤独なジュンを心配したリチャードは、カイの”友人”を装ったまま、ジュンの面倒を見ようとするのだが…。
文化の違い、世代の違い、言語の違いから、なかなかジュンに受け入れてもらえないリチャードは、ヴァン(ナオミ・クリスティ ヴァン)という女性に通訳を頼み、彼女の協力のもと、ジュンに幸福を感じてもらおうと努力する。
最愛の恋人を失いながらも、彼のお母さんを気遣うリチャードを演じたベン・ウィショーの切ない表情が胸を打ちます。
彼自身もゲイであり、結婚していることを公表していますが、本作では突然パートナーを亡くし、彼が母親にゲイであることも隠しており、その彼の母親と向き合うという難しい演技に挑んでいます。
切ない表情もさることながら、本作のベンはとにかくキュート!
ファンなら絶対に見逃せない1本です。
TVシリーズ「THE HOUR 裏切りのニュース」もリリースされ、日本でもますますベン・ウィショー熱が高まりそうですね!
「追憶と、踊りながら」は、今週末 5月23日公開です。