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「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」のチェーザレ役フランソワ・アルノーが出演する、天才グザヴィエ・ドラン監督・脚本・主演作「マイ・マザー」

(2013年11月 8日)

グザヴィエ・ドラン

19歳で、初監督作がカンヌ映画祭で三冠という快挙。
監督、脚本、主演をこなす、2009年のこの映画「マイ・マザー」が、11月9日より日本で公開です。


main_mymother.jpg


母とぶつかってばかりの17歳のユベール。
母との関係に悩み、苦しむ彼は、母のやることなすこと、全てに耐えられなくなっていく。

理由もなく苛立つ少年の姿を自ら演じるグザヴィエ・ドラン

私は、ここ数年、反抗期の息子とぶつかってばかりなのですが、息子側の気持ちが描かれている本作を見て、胸が痛かったです。

と、自分の状況はさておき。

彼はとにかく美しく、イケメン・ウォッチャーとしては、まずそこに目を奪われました!
美しく、あふれるほどの才能を持ったグザヴィエ・ドラン

夏には、話題の監督作「わたしはロランス」が日本で公開され、多くのファンを獲得。

胸騒ぎの恋人」も、11/17(日)にWOWOWで放送されます! こちらも監督、脚本、主演。


マイ・マザー」で、もう一つ注目したのは、「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」のチェーザレ役、フランソワ・アルノーが主人公のボーイフレンド役で出演していること。
海外ドラマファンは絶対に要チェックです!


photo_1.jpg


フランソワは、ユベールを優しく包み込むような、やはり美しい少年、アントナン役を好演しています。


francois_arnaud.jpg


今後も、才能を発揮し続けていくであろうグザヴィエ・ドランの活躍が楽しみです。

すごい人物を送り出してきたカナダ。カナダの映画にも、より注目していきたいと思います。


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グザヴィエ・ドラン監督作品『マイ・マザー』
2013.11.9sat.〜 渋谷アップリンクほか、全国順次ロードショー
監督・脚本・主演:グザヴィエ・ドラン『わたしはロランス』『胸騒ぎの恋人』
出演:アンヌ・ドルヴァル、スザンヌ・クレマン、フランソワ・アルノー、パトリシア・トゥラスネ、ニール・シュナイダー
撮影: ステファニー・ウェバー=バイロン、編集: ヘレン・ジラール、美術: アネット・ベレイ、衣装: グザヴィエ・ドラン、ニコル・ペレティエ
配給:ピクチャーズデプト  提供:鈍牛倶楽部
2009/カナダ/カラー・白黒/100分/1:1.85/フランス語・日本語字幕/原題:J'ai tué ma mère 英題:I KIlled My Mother ©2009 MIFILIFILMS INC
公式サイト://www.ikilledmymother.net/


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コメント

cinemaladyさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
すごく詳しいんですね! 本当にベン・バーンズがお好きなのですね!
せっかく作品をご推薦いただいたのに、ここ数カ月、大変バタバタしていて、映画は仕事関係のものを試写室で見るのが精一杯で…。
それに加えて、海外ドラマの録画も溜まる一方で、アップアップ状態です(><)
でも、「グリフィン家のウエディングノート」は見まして、映画コラムを連載している日経ウーマンオンライン向けに記事を書きました(23日に更新されます)。
この映画では、あまりベンの魅力が生かされていないように思い、ここでイケメンチェックをするのがためらわれるのですが、機会を見て取り上げますね!
彼はミュージシャンの才能もあるのですね!? そういう映画がどんどん日本で公開されるといいなぁ♪
たくさんの情報、ありがとうございましたm(__)m
なかなかご期待に添えず、申し訳ないです(;;)

投稿者:しみず |2013年11月15日 16:11

今日は。またも記事に関係なくてすみません!8月にコメントした件の続きになってしまうと思いますが、DVD発売されているベン・バーンズ出演の作品はチェックされましたでしょうか?ナルニアシリーズ2章・3章も、際どいシーンは満載ですが『ドリアン・グレイ』もベンのクラシック且つ気品ある魅力が満載ですので、ぜひ鑑賞なさって下さいね。
そしてこれは日本未公開でDVDでの発売もないのですが、コリン・ファース、ジェシカ・ビール共演のEasy Virtueという作品は時代物で、これまたベンのノーブルな雰囲気をたっぷり堪能出来ます。又お勧めなのが"Killing Bono"というあのU2のボーカル、ボノと同級生だったニール・マコーミックという人の自伝を映画化した物で、コスプレではないですけれど1970年代から80年代辺りまでが舞台で、コメディで爆笑場面も多く、弾けたベンの演技が見れますよ!何よりEasy Virtueでは挿入歌を入れ、『ドリアン・グレイ』ではピアノを実際に弾いている彼ですが、この作品でもロックバンドを組んでいる役だけあってプロ顔負けの美声をいくつも披露しているんです!ベンは幼い頃からピアノや歌・ドラムが得意でこの映画のサントラにも10曲ほど提供しているとか。本編自体もYoutubeで確認出来るはずですから、こちらもお見逃しなく(^_^)

今月末から『グリフィング家のウェディングノート』がやっと公開ですが、ベンの演技含めた鑑賞レポートお待ちしていますね。
来年2月公開のファンタジー大作"The Seventh Son"は再び主演なので、特集やインタビュー等もして下さる事楽しみにしています!
TVではマシュー=リードに、映画ではベンに頭が占められている状況ですが2人ともこれからも応援していきたいです(笑)。

投稿者:cinemalady |2013年11月15日 12:14

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