今回は、イチオシイケメンのお話でーす。

『X-MEN』三部作でも『君に読む物語』でも『スーパーマン・リターンズ』でも、「イイ人」なんだけど婚約者を奪われてばかりの役に徹している俳優……というあまり嬉しくない評判で有名な、ジェームズ・マーズデン。

『X-MEN』シリーズでの余りの報われなさに、いつしか『甥っ子を応援する親戚のおばちゃん』気分で、私設ファンクラブinバンクーバー（会員２人います）を勝手に設立して、せっせと公開される映画を観に行っていました。

昨年の『ヘアスプレー』、『Enchanted』（邦題『魔法にかけられて』→オフィシャルサイト）では、主役を向こうに回しての魅力溢れるキャラクターを演じ、更に『アリー・マイ・ラブ』（第5シーズン）でも披露済の歌唱力でまたもや観客を魅了しました。
これまで当て馬役者イコール”マーズデン”みたいな位置づけ（本人はネタにしてましたが）だった彼ですが、次の新作ではとうとう本命彼女を獲得！？
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…となったら、もう見逃せません！
バンクーバーでは、1月11日公開の、『27Dresses』（オフィシャルサイト）。
主演は『グレイズ・アナトミー』のイジーことキャサリン・ハイグル。彼女もこのヒットTVシリーズのおかげで、『Knoked up』に続く映画進出です。
一方マーズデンが演じるのは、”野心家で特ダネを狙うレポーター”という役どころ。これまでの控え目な位置と違ってガンガン攻めて行って欲しいものです！（笑）
TVでコマーシャルも何度か観ましたが、とても面白そうなロマンティック・コメディで、公開が待ち遠しいです。

更にその後には、キャメロン・ディアスと共演するSci-Fiスリラー『The Box』が控えており、ますます先が楽しみなマーズデン。
波に乗って絶好調！って感じです。
おばちゃんとしては嬉しいヨ！！（笑）
彼の出世作（一応…ね）である『X-MEN』三部作と、最近の第二ブレイクとなった『ヘアスプレー』は、いずれもカナダのトロント、またはバンクーバーでの撮影だったこともあって、意味もなく親近感が湧きます。

ただ、当の本人は二児の父でもある家庭人として、有名になることには些かためらう部分はあるようです。
上記のインタビュー記事より↓。
"My wife, kids and I still fly coach -- not first-class," he says. "I think I have a certain responsibility to let my children know I am not special because of what I do, but who I am as a person."

何かいいですねー。このまま自然体で行って欲しいです。
でも、できたらもっと表に出てきて映画にもたくさん出て欲しいです。
………ファンは言うことが勝手なのです（笑）。