「ヘアスプレー」のジェームズ・マースデン、「わらの犬」リメイク映画に主演! - UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

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「ヘアスプレー」のジェームズ・マースデン、「わらの犬」リメイク映画に主演!

(2009年4月26日)

私の大好きなジェームズ君は二人いて、一人は、ジェームズ・マースデン(「ヘアスプレー」「魔法にかけられて」「X-Men」「スーパーマン・リターンズ」)、

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ジェームズ・マースデン Tina Gill / PR Photos

もう一人は、ジェームズ・フランコ(「スパイダーマン」「ミルク」「パイナップル・エクスプレス」)です。

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ジェームズ・フランコ Albert L. Ortega / PR Photos

また、私の大好きなマースデン君も二人いて、一人は、ジェームズ・マースデン

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ジェームズ・マースデン Tina Gill / PR Photos

もう一人は、マシュー・マースデン(「アナコンダ2」「バイオハザード3」「トランスフォーマー3」……続編ばっかりだな)です。

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マシュー・マースデン Glenn Harris / PR Photos

もちろんダントツ一位は^^、ジェームズ・マースデンなわけですが、このたび、「Straw Dogs」(わらの犬)のリメイク映画に主演、というニュースが入ってきましたヨーー!!


→1971年版「わらの犬」

1971年度作品、西部劇&バイオレンスの巨匠サム・ペキンパー監督・脚本(共同執筆)、ダスティン・ホフマン主演のこの映画は、まじめで気弱で静かな数学者が激しい暴力にさらされた挙句に、とうとう自らの暴力性を爆発させてしまう……という問題作です。

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ダスティン・ホフマン Pixplanete / PR Photos

リメイク版でJ・マースデンが演じるのは、もちろん旧作でダスティン・ホフマンが演じた役です。
が、旧作はイギリスの片田舎が舞台となっているのに対し、リメイク版ではアメリカ南部の片田舎。ロサンゼルスに住む脚本家デビッド・サムナー(マースデン)は、妻と共に彼女の故郷の街へと居を移すが、そこで待ち受けていたのは……というストーリーになるとのこと。


海ドラファンにはお馴染み「アリーmyラブ」のモデル系弁護士”グレン・フォイ”の延長上路線という感じの、「ヘアスプレー」「魔法にかけられて」「幸せになるための27のドレス」や、コミック原作の「X-Men」「スーパーマン・リターンズ」などで知名度が上がったJ・マースデンですが、ちょっと前までは、彼の売りである『スマイル全開』がなかなか見られない役が多めでした。

「ベラ・マフィア」(役/マフィアの暗殺者。ナスターシャ・キンスキーら豪華女優陣と共演)

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ナスターシャ・キンスキー Lee Roth / RothStock / PR Photos

「洗脳」(役/怪しげな事件に巻き込まれる高校生役。ケイティ・ホームズの「ほぼ」デビュー作。これで彼女はMTV映画賞を受賞)

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ケイティ・ホームズ Solarpix / PR Photos

「ゴシップ」(役/ある事件を起こす大学生。「処刑人」ノーマン・リーダース、「ターミネーター/サラ・コナー・クロニクルズ」のレナ・ヘディと共演)

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レナ・ヘディ Bob Charlotte / PR Photos

「The 24th Day」(役/享楽主義的なゲイ。登場人物二人の密室劇…に近いスリラー。「フェリシティの青春」のスコット・スピードマンと共演)

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スコット・スピードマン Chris Hatcher / PR Photos

「Heights」(役/ウラの顔を持つ婚約者。エリザベス・バンクス、グレン・クローズらと共演)

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グレン・クローズ Albert L. Ortega / PR Photos

などなど…。どちらかというと、眉間にシワを寄せたり、恐怖に慄いたりする役のほうが、私には見慣れていました。
そんな中、「アメージング・ハイウェイ60」で演じた普通の大学生(とはいえ、ゲイリー・オールドマンやクリストファー・ロイドが登場する映画なので、あんまり”普通”ではないですが)を見て、『もっとこういう役のオファーがあれば良いのに…』と思っていましたが、その後の流れを見てみれば、まったく要らぬ心配だったわけですね。


現在、「Death at a Funeral」のリメイク版の撮影中ですが(元々はブラックユーモアたっぷりなイギリス映画ですが、アメリカ版のほうはドタバタ劇になりそうな予感……)もしかしたら、これで暫くのあいだJ・マースデンのコメディ映画は見納めになるかもしれません。

今年の秋に公開予定の「The Box」(キャメロン・ディアスと共演)はホラー映画ですし、今回の「わらの犬」も含めて、ある意味”原点回帰”と言えるかもしれません。
イイ感じに年齢と経験を重ねたJ・マースデンの新たな「眉間のシワ」っぷりが楽しみです。




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