『BONES』のスピンオフ・エピソード”The Finder”デビューです! - UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

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『BONES』のスピンオフ・エピソード”The Finder”デビューです!

(2011年4月22日)

かねてから話題になっていた『BONES』スピンオフ・シリーズ(タイトル未定)の”紹介編”エピソードが、4月21日木曜日の『BONES』にて放送されました。
シーズン6の第19話、エピソードタイトルは”The Finder”です。

いつものBONESチームも勿論登場するのですが、主として活躍するのは、スピンオフに出演予定の登場人物たちです。

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ブース役:デヴィッド・ボレアナズ Albert L. Ortega / PR Photos

彼らの活動の場は、ブースたちがいるワシントンではなく、青い空に青い海が眩しいフロリダ州。
Walter ShermanGeoff Stults)は、エピソードのタイトルにもなっている、文字通りの”The Finder”

GeoffStults.jpg
Geoff Stults Albert L. Ortega / PR Photos

どんなに不可能と思われるような条件でも、必ずターゲット(人や物問わず)を探し出すという、特殊なスキルを持った人物です。その方法は彼独自のもので、天賦の才能でもあります。
親しい人には、ウォリーと呼ばれています。
彼はイラクに駐留していたこともある元軍人。偏執的とも言えるぐらい非常に強い猜疑心の持ち主であり、過去にどうやら何かあったようで、それが彼のかなりエキセントリックな言動の元になっているのかも?という感じ。
ブースとは旧知の仲で、再会した途端、取っ組み合いのじゃれあいを演じていました。

仲間は二人。
リーガル・アドバイザーのLeoマイケル・クラーク・ダンカン)。相変らずデカくて頼もしい(笑)。法的にチームのバックアップをするだけでなく、ウォリーの精神的な支え役でもあり、そのガタイを生かして用心棒的な役割も果たします。

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>マイケル・クラーク・ダンカン Bob Charlotte / PR Photos

IkeSaffron Burrows)は、飛行機から船まで何でも操縦できる、ホイール”ウーマン”。
ウォリーが拠点にしているバーのオーナーでもあります。ちなみにLeoはバーテンも兼任しています。

SaffronBurrows.jpg
Saffron Burrows Solarpix / PR Photos

ブレナンでさえドン引きするほどの変人ぶりを遺憾なく発揮して、一気に私の目を惹きつけてくれたウォリー。
IDが本物かどうかを確かめるため、歯でガジガジ噛んだりしている姿を見るにつけ、捨てられていたガムを舐めたフレイザー(@騎馬警官)を思い出してしまった私です…。
天性のハンターは、行動原理も一緒なんでしょうか?(フレイザーも追跡の名人でしたし)

ウォリーは、彼”独自の”方法で犯人を突き止めますが、警察官ではないので逮捕権はありません。そこで、Citizen's arrest(一般市民が重罪犯を現行犯逮捕できる)を拡大解釈して見事犯人を捕まえ、一件落着。
なんでチームに”法律アドバイザー”が必要なのか、よーく分かりました。まさに”違法スレスレ”と言うか”ギリギリ合法”というか、そんなのばっかり(笑)。
さて、この”The Finder”チームは、スピンオフ・シリーズとしてどんな風に展開していくのか。
本格スタートが楽しみになりました。


ところで、このスピンオフ・シリーズは『BONES』と同様、元は小説です。
原案となっているのは、Richard Greenerという作者の”The Locator”シリーズ。小説では、Walter Shermanはベトナム帰還兵で、軍警察出身者となっています。
こちらもなかなか面白そうですね。



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コメント

>かえるりるりん。様

ブレナンも周りの同僚たちも、骨好きだったり虫好きだったり個性的ですよね。ブースも付き合いが長くなるに連れて大分慣れてきた感じ。
スピンオフチーム3人の面々は、マイケルさん以外、私にはお初でした。サウロンさん、日本ではどんな番組で知られているのですか?私はC・スレイターの『My own worst enemy』という短命だった番組に彼女が出ていたのを見ていたはずなんですが…どうも記憶に残っていませんでした…。
主役班が警察とかじゃないので、どんな風に事件に絡むのかな?『レバレッジ』ほど詐欺な手口は使わないだろうけど、似たような感じで人助けをするのかな~?…などと想像しています。
本格スタートは今年の秋シーズンになるのかな?
待ち遠しいです。

日本は強風だったんですね。アメリカでは竜巻があったようで…。バンクーバーは曇り晴れ雨で、雨上がりに二重の虹が出ました。

投稿者:usagy |2011年4月28日 16:01

”BONES”のブレナンさんのキャラもちょっぴり個性があって事件を解決する様子が面白いですよね。骨からブラシで砂をとりのぞいたりレントゲンをしたりと捜査方法が変わっているところが他のドラマとは違った感じで好きです。(骨嫌いの人にはちょっとツライ場面がありますが・・・)ウォリー役のジェフさんはあまりこちらでは見かけない俳優さんのような気が・・・。でもマイケルさん、サフロンさんは知られているので日本でも放映されるといいですね。”青い空に青い海が眩しいフロリダ州”や”違法スレスレ”など「BONES」とは一味違う感じが気になります。スピンオフなのに作者の違う小説をどう合わせていくのかも興味があってどんな風にストーリーが進むか楽しみですね~。ところで、昨日はすごい風が強くて外に出たら体がふっとんでしまいそうでした。(笑)では。

投稿者:かえるりるりん。 |2011年4月28日 11:00

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