【夏シーズン新番組-その2】「The Good Guys」-ちょっとイケてない”あぶ刑事”?でも、いい奴らなんです! - UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

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【夏シーズン新番組-その2】「The Good Guys」-ちょっとイケてない”あぶ刑事”?でも、いい奴らなんです!

(2010年7月18日)

夏シーズンの新ドラマ紹介第2弾は、FOX系で始まった「The Good Guys」です。


実を言うと、最初はこの番組のことは何も知りませんでした。
私が見ているカナダのGlobal TVでは、月曜日の夜8時からLie to Me、9時から、この「The Good Guys」が放送されていて、Lie to Meを録画した後に、たまたま数分間だけこのドラマが入っていたのでした。

始まった途端に、展開は佳境です。
主人公(らしき人)が、ワルモノ一味に囲まれて銃を突きつけられています。
危機一髪!
そして、次の瞬間、ガレージのガラス窓をドカーーンとブチ破って車が突入してくるではありませんか!!

『は?、ナニ?ナニが起こってるの?さっき始まったとこじゃないの?!』

と混乱しているところで、『34時間前』というテロップが出て時間が逆戻り。


……そこで私のHDDのタイマー録画はプッツリと切れていました。


そりゃもう続きが気になって仕方ないわ、主人公らしき人の若いほうに何だか見覚えがあるようなないような(NCISのマクギーことショーン・マーレイに似てた気がするけど、そんなわけないし…)だしで、早速ネットのTV番組表で探してみたら、どうやら「The Good Guys」っていうドラマらしいと判明。
……したものの、今いち確信が持てませんでした。だって、番組タイトルと、垣間見た冒頭シーンが全然一致しないんですもん!


で、翌週のタイマー録画からLie to Me+1時間に変更して、The Good Guysも見始めたんですが、これが何と予想してたよりずっと面白い!渋い系のLie to Meの後に見るから余計に面白く感じるのかもしれないけど(笑)。


とにかく、よくもそこまで滅茶苦茶なことができるなぁ~と感心する…と言いますか、シンプルな事件だったはずなのに、ナニゆえそこまで複雑怪奇&過激な事件に変貌してしまうのか…、というその「先の読めなさ加減」が楽しいです。
まさに、小さな雪玉が坂道を転がり落ちる間に巨大な雪玉になって襲ってくるような…そんな感じの筋立てなのです。たとえば、静かな住宅街で起きた「シリアル・犬キラー」の捜査だったはずが、気づけば静かな住宅街を揺るがす「麻薬工場大爆発事件」に発展する…、というような。

毎回、冒頭に『事件のクライマックス一歩手前』を持ってくる手法は、あざといと言えばあざといですが、私のようにしっかり捕まえられてしまう視聴者がいるのも確か。1つのエピソード中で、過去のある時点と現在の壊滅的危機的状況とのカットバックを何度も繰り返しつつ話を締めていくやり方は、一風変わった味付けで面白いです。


そして気になる、なんだか見覚えがあると思った二人の主人公Jack and Danは、コリン・ハンクス(ジャック・ベイリー役)と、ブラッドリー・ウィットフォード(ダン・スターク役)のコンビでした。

ハンクス…?でピンと来た方、正解です!
そうですーー、あのロズウェル~星の恋人たちでアレックスを演じ、言わずと知れた名優トム・ハンクスの息子のコリン・ハンクスです!
年輪を重ねたせいか(笑)、声の感じや喋り方が益々お父さんを彷彿とさせる雰囲気が出てきてます。イイ声だ~~。

そして、ブラッドリー・ウィットフォード
この名前を見ても???という方、ザ・ホワイトハウスのライマン次席補佐官、と聞いたら「ああ!あの人!!」と思い出されるんではないでしょうか。……面影が……全然ないですけど。
口ヒゲのせい? 俳優って化けるのは知ってるけど、この化けっぷりはスゴイですよね。更に役柄のハジケっぷりもすごいです。キーボードで背中掻いたり、ラップトップコンピューターをブン投げて銃で撃とうとしたり。。何より本人が楽しそうにしているのが、見てて爽快です(笑)。

GoodGuysCast.jpg
左:コリン・ハンクス、右:ブラッドリー・ウィットフォード Charles Norfleet / PR Photos

マジメに刑事人生を歩もうとしているジャック(C・ハンクス)はマジメなあまり今ひとつ目立てない”by-the-book”タイプですが、相棒のダン(B・ウィットフォード)は、己の信ずる”正義”と”オレの法律”を貫くためには、警察の法の目を掻い潜るのも辞さない猪突猛進の酔いどれ熱血刑事です。
ジャックは、そんなダンにいつもいつも振り回されっぱなしですが、気づけば二人で難事件を解決してしまっているのでした。
凸凹どころか、凸凸コンビで、全然性格は合ってないのに、何故だか捜査の息は合う二人。
二人の台詞の応酬にニヤリとさせられ、ド派手な爆発シーンや過激な銃撃戦には目を見張らされ、まさに北米風『あぶない刑事』と形容しても良い「The Good Guys」

見たあとにスッキリする、ストレス解消にはもってこいのドラマなのです。


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コメント

>しみずさん

参考にしていただけてよかったです~
私も今回、ちゃんと調べてみて、改めて勉強になりましたです。
結構、漠然と覚えていて、意味を取り違えてたりする表現もあるので。

>やっぱりブラッドリー・ウィットフォードって、すごいなぁ(@ @)

すごい化けっぷりですよね。
雑誌のインタビューで、ブラッドリーがオスカー受賞直後のクリント・イーストウッドから『そのとき自分に与えられた中で、最良の役をやること。それだけだ』という言葉を聞いたことがあって、今回のダン役のオファーの時にこの言葉を実感した、っていう記述がありました。

こういう軽快なノリのバディ物って、今では貴重な存在なので、これからも続いて欲しいです!

投稿者:usagy |2010年7月20日 00:07

usagyさん、ありがとうございます!!
勉強になりました(^^)っていうか、知らなくてはずかしいです~(汗)
今、もう一度辞書で調べてみたら、ちゃんと載っていました。
「英語はよく勉強して得意」という人に聞いても分からなかったので(^^;)、いまどきの表現なのかな、なんてつい思っちゃいました。

それにしても、やっぱりブラッドリー・ウィットフォードって、すごいなぁ(@ @)

投稿者:しみず |2010年7月19日 15:46

>しみずさん
全然違う人みたいですよね~!
ダンは、ガサツで酒飲みで、目撃者の聴取中にナンパするなんて当たり前という、停職スレスレの刑事で、対するジャックはいつもハラハラ。でもダンと一緒にいるせいか、肝は座ってるらしくヤルときはヤルんですけどね(笑)。

”by-the-book”という表現はよく使います。
正確な意味は「規則通りにやる」「型にはまった通りにやる」です。
「マジメで今いち目立たない」っていうのは、私のジャック像の解釈です。「教科書通りにことを運ぶマジメなタイプ」なので、野心があっても、大きな手柄が今いち立てられず、小さな事件ばっかり任される」っていう感じだな~と思って。混乱させてしまってすみません~。

”by-the-book”という表現自体は一般的だと思います。私が買ったTVガイドの番組紹介にもジャックのことを「a young by-the-book detective」と書いてありましたし、imdbでも同じように書かれてました。

投稿者:usagy |2010年7月19日 04:54

うわ~、ジョシュが、ジョシュが~~
全くの別人ですね(^^;)
でも見たいです~!

無知でおはずかしいですが、”by-the-book”タイプとは、よく使う表現なのですか?
語源というか、「マジメなあまり今ひとつ目立てない」という意味になる理由は??

周りの人に聞いても、検索しても分からなくて…
よかったら、教えてくださいm(__)m

投稿者:しみず |2010年7月18日 23:50

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