ランチに出かけりゃロケに当たる?【その3】-三度目の正直…出かける時は忘れずに!
すっかりお忘れかもしれませんが(私も忘れてた)、このシリーズ?3回目があったのです。
久々に会う友人と待ち合わせて、一部での通称エンダー(A&W-エーアンドダブリュー-っていうハンバーガーのチェーン店。北米ではメジャーですが、日本では沖縄にしかないらしいですね?)でランチ。段々とランチのランクが下がっている気がするけど、まあ気にするまい……。
ランチ、と言えば、もう今日は忘れない。3度目ともなれば、いい加減おサル脳の私でも学びます。
ちゃんとカメラ持って出かけましたよ~。
ってことで、この日はちょうどハロウィンの時期でした。(いやーーーもう古い話題で申し訳ない) 出かける途中、すごくリキが入ってるお宅がありました。
ランチ後、天気もいいし、
どっかでロケでもやってないかな~~、でも探してると却って何もなかったりするんだよな~~…と思いながら歩いていたら。
出ました!”この辺で撮影してますよ”サイン。
バンクーバーでこれを見かけたら、近くに何かあると思っていいです。
撮影機材運搬用のトラックの列。
こちらは、室内に外から光を当てるための、移動照明車でしょうか。
でも、看板が出ていないので、何の撮影隊なのかさっぱりわかりません。
たまにコマーシャルとかの撮影だったりするときもあるので、ドラマとも限らないんですが。
こういう時は、撮影クルーを見つけるのがコツです。
なぜかというと、撮影クルーは首からスタッフ証をぶら下げているんですね。それに、番組名が記されていることが多いのです。
さて……スタッフらしき人は……
見つけた!!
………ヒマそうなお兄ちゃんやなーーーーー@@
というわけで、前を通り過ぎるフリをしてスタッフ証を横目で凝視。よく見えなかったので、もう一度前を通って覗き見。それでも見えなくて、さらにもう一度……殆ど不審者のような振る舞いですが、確認の結果。
『Life Unexpected』の撮影クルーであることが判明。
これはCW系で放映されてるドラマで、『ドーソンズ・クリーク』とか『ギルモア・ガールズ』みたいな感じのファミリー物です。
里親を転々としながら育った16歳の高校生ラックスは、ある日、実の母親を訪ねる決心をします。養子に出した娘がいきなり目の前に現れて戸惑うケイト、ラックスの実の父親であるベイズ、ケイトに高校生の娘がいたことに仰天しながらも受け入れようとする婚約者ライアン、こんな人たちを中心にドラマは展開して行きます。
ケイト役のシリ・アップルビー Charles Norfleet / PR Photos
第1シーズンが今年の春に終わって、秋から第2シーズンが始まってます。が、どうやら第2シーズンで終了するらしいです。
この撮影が行われていたのは、Vancouver Art Galleryです。
元々は裁判所として使われていた重厚な外観のこの建物は、多くの映画やTVドラマでも使われています。『スターゲイトSG1』でも頻繁に登場していましたし、『デッド・ゾーン』『4400』の撮影でも使われていましたね。
私がクリスチャン・スレーターと遭遇したのも、この場所でした。
今回の『Life Unexpected』の撮影は建物の中で行われていたようで、外からだと何も見えませんでした。
残念~。
うろうろ歩き回っていたら、なにやら美味しそうな匂いが??……と思ったら、撮影スタッフ用のケータリングトラックと、休憩用のテントでした。
ロケをしている近くには、時間帯や場所にもよりますが、こういうケータリングトラックがよく止まっています。暖かい食事や飲み物も用意されていて、いわゆる”ロケ弁”とは無縁な感じですね。
かつてアル・パチーノがバンクーバーで映画の撮影をしていた時は、超有名で超お高いシーフード・レストランJoe Fortesが、毎日、彼だけのためにケータリングをしていたと聞きました。大物俳優は待遇が違います。
さて、3度目の正直は、こんな感じでさらっと終わってしまいましたが、やっぱりカメラ持ってて正解でした。
皆さんも、バンクーバーを訪問することがあって、こういう看板
を見かけたら、周囲に目を光らせてみてください。
嬉しい遭遇があるかもしれませんよ!
コメント(0)|おしゃべりfromVan, ロケ地探訪inVan