「デクスター」のコピーキャット、カナダに現る - UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

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「デクスター」のコピーキャット、カナダに現る

(2008年12月 1日)

いつか出るんじゃないかと思っていましたが……。
よりによってカナダとは!

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マイケル・C・ホール Janet Mayer / PR Photos

この事件の犯人(と目される)Mark Twitchellは、アルバータ州の州都エドモントン在住の映画製作者です。
とはいえ、自分で脚本を書き、キャスティングをして、撮影もして監督もする…という、いわゆる個人営業のフィルムメーカーだったようですが。

スターウォーズが大好きで(車のナンバープレートが、『DRK JEDI』っていうぐらい)、更に、「デクスター」の熱狂的ファンでもあり、その大スキっぷりといったら、主人公のデクスターに髪型とか写真のアングルまで似せるぐらい。
そして、シリアルキラーへの思慕がつのるあまり、彼は自分が撮影した映画に出てくる殺人シーンを、よりによって自分の手で実現してしまった………らしいのです。

「らしい」というのは、決定的な証拠、『死体』が見つかっていないからです。

事件があったのは10月半ば。
被害者は、ネットで知り合った”女性”と会うために、指定された住所にあるガレージに行きました。
そして、それ以来行方がわかりません。
警察は、Twitchell容疑者が『証拠』となるものを、何らかの方法で処分してしまったと見ています。

しかも、この被害者は2番目らしい。
この事件の前に、犯行現場近くで、ホッケーマスクをつけた男に追いかけられる男性を見た目撃者がいるんですね。
でも、被害者は名乗り出ていないので、身元不明です。

被害者が呼び出されたガレージは、Twitchell容疑者が”House of Cards”という、殺人者が登場する映画の撮影で使っていたガレージでした。
オンラインで被害者を釣る手口も、ホッケーマスクを被った犯人も、すべて映画と同じだとのことです。

2番目の被害者の行方がわからなくなった後、彼のFacebook(ミクシィみたいなSNS)には、『今、素敵な女と一緒にバケーションに出かけている』という記事がアップされたり、友人宛に、『すばらしい女性と一緒に、コスタリカに来ている。しばらく帰らない』というメールが送られたりしていたんですが、結局ここから、犯行現場のガレージが浮かんだそうです。
ヘタな小細工が落とし穴だった、ということでしょうか。

あちこちに綻びが見え隠れしますが、とにかく、用意周到に整えられた計画殺人であることは明らか。
警察は、Twitchell容疑者を第一級殺人で起訴する予定です。


”本家”「デクスター」は、既に第5シーズンまでの製作が決定しています。
このコピーキャットが、番組の続行や制作側に影響を与えなければ良いのですが…。


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