バンクーバーにゴジラ襲来?!
ようやく夏らしくなったバンクーバー。
短い夏を楽しむかのように、夏のバンクーバーではイベントが盛りだくさんです。
今回は、テレビの話題からちょっと外れますが、バンクーバーの夏をご紹介したいと思います。
夏のイベントのピークは、7月下旬から8月初めの2週間に開催されるHSBC Celebration of Lightに始まります。
毎年3カ国対抗で行われるこの花火大会、日本の花火と大きく違うのが『音楽に合わせて花火を打ち上げる』という点です。
まさに、”光と音のコラボレーション”。
2008年の参加国は、カナダ、アメリカ、中国でした。
花火は夜の10時から始まります。
というのも、日没が夜の9時近いので、早い時間だと明るくて花火ができないのです。さらに夏とはいえ夜はかなり冷えるため、厚着してカイロと毛布持参の完全防寒でないと震え上がってしまいます。
日本の花火の印象とは大分違いますよね。
最終日には、特別に選ばれた審査員によって優勝国が決まるのですが、今年はカナダが優勝しました。
なんと、カナダが選んだ花火テーマは、日本とも非常に縁が深い、おそらく世界規模で有名な映画俳優?のあのお方。
そう、ゴジラ!!です。
デジカメ画像で小さいのですが、一部録画してみたのでご紹介します。
”ゴジラ来襲”
グランドフィナーレでは、CSIのオープニングでも有名な、The Whoの”Who are you”が使われました。
”Who are you”
花火のグランドフィナーレが終わった翌日の日曜日は、これまたバンクーバー名物Pride Parade(ゲイ・パレード)と日本のお祭りパウエル祭のダブルビル。
おまけに、ダウンタウンの映画館では日活アクションムービー祭まで開催しています。
パウエル祭が開かれる場所は、第二次世界大戦前に日系移民が住む日本人街があったところです。
寿司や日本食も、すっかりバンクーバーに定着しており、花火のときもお隣でカナダ人が器用に箸を使って寿司弁当を食べていました。
そんなわけで、バンクーバーと日本、一見して遠いようですが、実は結構深い縁で結ばれているんですね。
(次のエントリに続く)
コメント(0)|おしゃべりfromVan