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4月18日、「Blunt Talk」に参加

(2016年5月 9日)

4月18日、Starz局で初っ端から2シーズン制作が確約されていたコメディー「Blunt Talk」の根回しイベントがハリウッドで開催されました。

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イベント参加予定は、パトリック・スチュアート、ジャッキー・ウィーバー、クリエイターのジョナサン・エイムズだったが、実際に舞台に登場したのは....

英国人ウォルター・ブラント(パトリック・スチュアート)がLAから発信する「Blunt Talk」は、米国文化を第三者の目で報道するケーブル・ニュース番組です。ウォルターのモデルとなったのは、CNNで3年ほど生中継のニュース番組を担当していた英国人ジャーナリスト/タレントのピアース・モーガンだとか。又、スチュアートが初めて出演したシェークスピアの劇中のキャラからウォルター・ブラントと命名しました。

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「新スタートレック」のピカード艦長とは正反対の破廉恥ニュースキャスターを演じるスチュアート(左)。4月10日の「The Contenders」イベントで、名前や設定など、クリエイターととことん話し合って詳細を決めたと語った。 (c) Meg Mimura

ウォルターは、フォークランド紛争で戦った元英国海兵隊少佐だけに、何事も大真面目で取り組むべきと信じていますが、その生真面目さが災いして、職場のみならず、私生活でも酒/薬物/女に入れ込む悪い癖があります。

4月18日の根回しイベントには、先ずクリエイターのエイムズが登場。引き続き派手なピンクのドレスに身を包み、ラインストーンのポシェットを腕に吊って、しゃなりしゃなりと入場したのは....これ誰?と目を凝らしていると、金髪のカツラから覗いた顔は、何とスチュアートではありませんか!

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パネリストが全員着席すると、スチュアートが立ち上がって、ピンクのドレスに相応しい声で挨拶。ロザリー役のウィーバー(左)、エイムズ(右)も笑いを噛み殺すのに必死である。「サンダーバード」に出てくるキャラに似ている。 (c) Meg Mimura

朝から何時間もかけて女装し、イベント終了後も撮影が続くため、スチュアートと、子分/相棒ハリー役のエイドリアン・スカボローは、セットからそのまま会場に駆けつけました。最初は女になりきっていたスチュアートも、「この格好で、シェークスピアを語るのは異様!」と本来のナレーター向きの声に戻ります。

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(左から)スカボロー、ウィーバー、スチュアート。参加者が「スチュアートは、ケイト・ブランチェットにそっくり!」と指摘したが、スカボローの方が女装はお似合いだ。 (c) Meg Mimura

フォークランド紛争中、ウォルターに命を救われたハリーは、恩人の執事/子分/相棒として働いています。悪事の片棒を担ぐと同時に、ウォルターを窮地から救い出すのもハリーの仕事なのです。長年ウォルターの狂気の沙汰を許してきたロザリー(ウィーバー)は、局のプロデューサーですが、はちゃめちゃキャラが集う職場の母親と言っても過言ではありません。

シーズン2はどのような展開になるのか、特にこの女装場面が楽しみです。

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(左から)ウィーバー、スチュアート、エイムズ。スチュアートは、如何にも座り心地が悪そうだったし、「付けまつげが重くて、目を開けていられない!」と悲鳴をあげた。 (c) Meg Mimura


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