「アプレンティス/セレブたちのビジネス・バトル」が終わりました。
日本上陸前からずっと楽しみにしてた番組、「アプレンティス」。
大富豪ドナルド・トランプがホストを務め、“アプレンティス”(見習い社員)の生き残りをかけた戦いが繰り広げられるリアリティ・ショーですが、「君はクビだ」のセリフが流行語になりました。
ドナルド・トランプ PRN / PR Photos
今回、WOWOWで初放送されたのはシーズン7。一般人が参加する通常のとは違う特別バージョン「セレブたちのビジネス・バトル」だったので、オリジナルはどんな感じなのかなぁと想像しながら見たのですが、参加者がセレブなだけに賞金はチャリティに寄付されるという設定で、大いに有意義な内容でした(^^)
アメリカではリアリティ・ショーから有名人になった人も少なくなく、今回はかつての本作の出場者オマローサもセレブに混じって参加していました。彼女がまた悪女のイメージが強く、番組を盛り上げていました。
オマローサ Tony Lowe / PR Photos
芸能界、スポーツ界などから14人のセレブ達が参加していましたが、みんな個性が強くて面白かったです~! 特に大好きなKISSのジーン・シモンズの俺様的キャラは最高! 「ザ・ソプラノズ」のヴィンセント・パストーレは意外にキュートでした(^^)
ジーン・シモンズ Albert L. Ortega / PR Photos
ヴィンセント・パストーレ Sylvain Gaboury / PR Photos
では、結果を書きますよ~。まだ見ていない方は、ぜひ見終わってからどうぞ!
最後はカントリー界のナイスガイ、トレイス・アドキンスと、イギリスのTV番組の審査員でタブロイド紙のエディター、ピアーズ・モーガンの決勝戦。
トレイス・アドキンス PRN / PR Photos
ピアーズ・モーガン PRN / PR Photos
ピアーズは生き残るためなら汚い手もいとわない嫌われ者キャラで、トレイスはみんなから好かれていました。私もオマローサとケンカばかりしているピアーズは嫌な奴だなぁと思っていましたが、彼の資金集めの腕はピカイチで、彼は彼なりに頑張っているし、みんなあまりにトレイスばかり褒めるので、最終回の途中からだんだんピアーズを応援する気持ちになってきました。
トレイスは、口を片側だけ上げて作る笑顔がセクシーで、子供思いですごく素敵だったのですが、最終課題のバックストリート・ボーイズのライヴの準備ではかなりイライラしていて、今まで見えなかった彼の一面がチラホラ…。
東京で映画の撮影中だというジーン・シモンズが中継で出演したのですが、彼もやっぱりトレイスをアメリカの代表のように褒め、孤立無援のイギリス人、ピアーズがとても気の毒になりました。
課題の途中、ピアーズは「アメリカン・アイドル」のジャッジ、サイモン・コーウェルに協力を求めていたのですが、その時は彼にもイギリス人の味方がついてよかったとホッとしました(^^)
そんなわけで、いつの間にか、あんなに嫌いだったピアーズの優勝を願っている自分がいて、そしてトランプが彼を優勝者だと宣言した時には、思わずガッツポーズ!(笑)
何はともあれ、「アプレンティス」には夢中にさせられました(^^)
ぜひ、一般人参加の通常バージョンも見たいので、WOWOW様、これからも「プロジェクト・ランウェイ」と共にどうか放送を続けてくださいませ!!