「ラヴレース」アマンダ•セイフライドのインタビューを紹介します!
大好きな女優、アマンダ•セイフライドが文字通り体を張って熱演している「ラヴレース」が明日公開されます!
『ラヴレース』
3月1日(土)ヒューマントラスト有楽町ほか全国順次ロードショー
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公式サイト //lovelace-movie.net/
アマンダは、伝説のポルノ映画「ディープ・スロート」の主演女優リンダ・ラヴレースを、ヌードになることもいとわず熱演しています。
映画「ラヴレース」のあらすじを紹介します。
70年代アメリカの解放的な “性革命のシンボル”と呼ばれたリンダ・ラヴレースは、当時、プレイボーイ誌の名物編集長、ヒュー・へフナー(ジェームズ・フランコ)とも親交を結ぶなど、巨額の富と華麗なるスターダムを手にしたと誰もが信じていた。
だが、「ディープ・スロート」の製作現場の裏側には衝撃の真実が…。
「ディープ・スロート」の公開から6年、彼女は“衝撃の事実”を告白するために、自伝本を書くことを決意。
フロリダの小さな町の厳格な家庭に育ったリンダ・ラヴレースは、一体なぜポルノ女優になったのか? “衝撃の事実”とは……?
私は予備知識なしに本作を見たのですが、ポスターから抱いた印象によって、映画の前半を見ている間は、ポップな内容の作品だと思っていました。
後半に進むにつれ、なぜアマンダがこの役を演じたのか理解できました。
本作は、若い女性が危険な道に誘導されてしまう恐ろしい現状を訴えているのです。
アマンダのオフィシャルインタビューを入手したので、抜粋してご紹介します。
Q:リンダ・ラヴレース役を引き受けた理由
「監督のロブ(・エプスタイン)とジェフリー(・フリードマン)との長い会食後に、私もこの映画に参加することに決めたの。彼らが持っていた資料には、リンダに関する莫大なリサーチとたくさんの写真であふれていたのよ。彼女の視点から物語を語りたいという彼らの完璧なビジョンを知り、とても気に入ったし、私自身も彼女の現実について、すぐに理解することができたわ」
Q:1985年生まれだが、リンダ•ラヴレースや映画「ディープ•スロート」のことを知っていたか
「いいえ、知らなかったわ。だから、両親にも当時の反響を聞いたりしたの(笑)。ロブとジェフリーが集めた資料や、彼女の出演作をほとんど全部観て役作りをしたわ」
Q:この役に惹かれた理由
「私はチャレンジングな役が好きなの。実在の人物を演じる場合は、責任を感じるから怖くもある。だから大きな挑戦だけれど、エキサイティングでもある。彼女自身にアクセスする方法はたくさんあったの。彼女はポルノ業界のスターだったから、資料がたくさん残っていて、そういう点でキャラクター作りはあまり難しくないと感じたわ。今回のスタッフは素晴らしい人ばかりだったから、心配もそれほどなかったし。共演者もみんな優しくて、特に(母親役の)シャロン•ストーンは撮影の当初からとても励ましてくれたの」
Q:リンダ・ラヴレースの印象
「リンダは信じられないほど寛容で、人の意見に対する理解力がり、ある意味とてもストイックだったと思うわ。本当に信じられないほどにね。物を投げつけられたり、裏切られたり、ののしられたり、一挙一動について質問されたり、それはとても腹立たしいことなのに、彼女はそのような相手にも優しく、愛情をもって接したの。彼女は友達や子供、幸せな結婚生活、ただそれだけを望んでいたのよね」
Q:リンダから得たインスピレーション
「彼女が持っているサバイバルの能力に感化されたわ。彼女が経験してきたことは、とても困難なことだけれど、それを語ることを恐れず、他の女性たちとシェアすることを恐れなかった。だって、女性なら誰でもポルノ業界で搾取されることを望みはしないでしょう? そういう彼女の勇気や行動力には、とても触発されたわ。決して楽な人生ではなかったけれど、彼女は他の女性たちのことも理解し、世界に居場所を見つけることができた。ポルノ産業で強要され、利用された後にも関わらず…。それは誰にでもできることじゃないわよね。それに思春期の頃、彼女はとても純粋だったけれど、両親からはあまり顧みられなかった。そういう生い立ちが、彼女の性格に影響を与えたんだと思うわ」
Q:本作の見どころ
「この作品は、リンダという女性の人生の旅と、リンダとチャック(ピーター・サースガードが演じている)という、信じられないような二人の関係を描いています。それぞれのキャラクターを掘り下げ、リンダの物語を最も良い形で伝えていると思います。リンダのサバイバルだった人生、勇気を観てほしいです」
これまでも、様々な作品に出演し、素晴らしい演技を披露してきたアマンダ。「ラヴレース」でヒロインを演じ切った彼女に拍手を送りたいです!
「The OC」のアダム・ブロディをはじめ、海外ドラマスターもたくさん出演しています★