完成披露試写で見てきました。
はずかしながら、１作目「ヘルボーイ」は見てないんです（ゴメンナサイ！）。
２００４年の公開当時は韓流ブームの真っただ中で毎日かり出され、
取材取材の日々を送っていたと思います（言い訳？）。

まあ、それはさておき。

アダム・ブロディ演じる大好きな「THE OC」のセスが、
よく「ヘルボーイ」の話をするので興味は持っていました。

アダム・ブロディ　© Glenn Harris / PR Photos

それに主演のロン・パールマンは、ＴＶシリーズ「美女と野獣」の
ヴィンセント役が大好きでした。

ロン・パールマン　© Albert L. Ortega / PR Photos

今回、続編のお知らせが届いて、最も目に留まったのは、
監督のギレルモ・デル・トロ。
もちろん１作目でも監督を担当していたので、いまさら何を
と言われるだろうと思いますが、
以前にも書いたとおり、私、「パンズ・ラビリンス」にすごく感動して以来、
デル・トロ監督がとっても気になるのです。
それも大いに「ヘルボーイ／ゴールデン・アーミー」を見るきっかけに
なりました。

ギレルモ・デル・トロ　© Glenn Harris / PR Photos

内容は期待以上でした！
ヘルボーイは悪魔の子供として生まれたけれど、
人間界で正義の味方として戦い続けています。
タフだけど、猫が大好きで、赤ちゃんにも優しい。
愛する女性のためには命をかける。
だけど、ちょっとズレてて失敗も多い。

おどろおどろしいクリーチャー達が次々登場し、
ダークな世界が繰り広げられる中、
ユーモアも満載で飽きることがありません。
中でもヘルボーイの相棒、水棲人のエイブは、
ヘルボーイとは正反対で繊細な紳士。
今回、彼は恋をし、それが物語のカギを握ります。
彼のシーンだけでも、すごく心を奪われました！　キュート！
（写真だけでは絶対分かりません。本編を見ないと＾＾）

さて、「パンズ・ラビリンス」の時にも取り上げたダグ・ジョーンズ。

ダグ・ジョーンズ　© Albert L. Ortega / PR Photos

素顔は「クリミナル・マインド」のゲスト出演くらいでしか見たことがないほど、
いつもいつも被り物役が多い俳優です。
「ヘルボーイ」ではエイブ役、
「パンズ・ラビリンス」ではパン役
（２作とも他にも何役か演じている）、
「ファンタスティック・フォー：銀河の危機」では
シルヴァー・サーファー役などなど。
なぜに美形を隠すのだ～～!?（笑）
まあ、彼でなきゃ演じられない役ばかりなんでしょうね（＾＾）
もちろん、素顔でも活躍しています。もっとしっかりチェックを続けないと！

今回、最強の敵を演じているのは、80年代に一世風靡したイギリスの
双子ポップバンド“ブロス”のルーク・ゴス！！！
って、終わってからプレスを読んで、すごくビックリしました。
すごいしなやかな格闘演技なんですよ。
ブロス……、懐かしいな（遠い目）。

ルーク・ゴス　© Albert L. Ortega / PR Photos

見どころ満載の「ヘルボーイ／ゴールデン・アーミー」。
早く１作目も見なくっちゃ～（＾＾；）
やっぱりロン・パールマンは最高です♪