「フライト」デンゼル・ワシントンの名演技はさすが!
3月1日から、デンゼル・ワシントン主演映画「フライト」が公開されました。
『フライト』
2013年3月1日(金) 丸の内ピカデリー ほか全国ロードショー
© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
配給 パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト //www.flight-movie.jp/
フロリダ州オーランド発、アトランタ行きの旅客機が原因不明の急降下を始める。
機長のウィトカー(デンゼル)は、墜落寸前の機体を回転させて、背面飛行で緊急着陸に成功。
多くの命を救ったウィトカーはヒーローになるはずだったが、彼の血中からアルコールが検出される。
奇跡の操縦を成功させた彼は真の英雄か、それとも犯罪者なのか……?
またもや、デンゼルの演技は秀逸でした!
一筋縄ではいかない主人公ウィトカーを、大胆かつ繊細に演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたデンゼル。
残念ながら、今回は受賞を逃しましたが、引き込まれずにはいられない熱演ぶりでした。
共演のジョン・グッドマンも非常にいい演技を見せています。
TVシリーズ「犯罪捜査官アナ・トラヴィス」のケリー・ライリーが、ウィトカーと惹かれ合うニコール役で出演しています。
2月20日、デンゼルやロバート・ゼメキス監督、プロデューサーのウォルター・F・パークスとローリー・マクドナルドが登壇した来日記者会見が開かれ、取材してきました。
デンゼルは、「日々、演技を研究し、慢心することなく鍛錬を積んでいるよ。だから、これまでに自分が演じた役に満足したことはないんだ」とコメント。
えぇーっ!? あれだけ立派に演じて、オスカー俳優となっても満足したことがないなんて!!
ゼメキス監督は、「撮影中、デンゼルの演技に驚いてばかりで、興奮が収まらなかったよ。演出の必要を感じなかったくらいだ」と、彼の演技を称賛。
やっぱりそうですよね(^^)
プロデューサーのパークスは、「ウィトカー機長はとても難しい役だが、デンゼルは脚本に忠実に、敬意を持って演じてくれたよ。本当に感謝しています」。
マクドナルドも、「人間の弱さと強さを演じ分けたデンゼルは、本当に素晴らしいわ」と大絶賛。
この役でアカデミー賞を受賞したら、日本語で「アリガトウゴザイマス」と壇上で挨拶すると約束してくれたのになぁ。。
本作の結末には、とても驚きました!
ドン・チードル演じる敏腕弁護士が主人公を全力でサポートした結果、ウィトカーが取った行動とは……?
「フライト」のデンゼルは、私が彼に抱いていたイメージが大きくひっくり返るようなキャラクターを見事に演じ切っています!
やっぱり彼はすごい役者です!!