「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 - 清水久美子のライターズ・プレイス&海外ドラマのイケメンをチェック! | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

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「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」

(2009年11月 2日)

※何も知らない状態で映画を楽しみたい方はお気を付けください!!


今回ばかりは、作品タイトルの前後に何も付けられませんでした。
2週間限定でドキュメンタリー映画として公開されている、今年の夏に開催される予定だったロンドン公演のリハーサル映像「マイケル・ジャクソン THIS
IS IT
」。

MichaelJackson02.jpg
マイケル・ジャクソン Solarpix / PR Photos

別の映画に行った際に予告編を見た時、あまりのカッコよさに鳥肌が立ちました!
監督は大好きな「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのケニー・オルテガ!!

KennyOrtega.jpg
ケニー・オルテガ Albert L. Ortega / PR Photos

さらに期間限定と知って、いてもたってもいられなくなってしまったのですが、家族が風邪を引いたり、自分も引いたり、そのほかいろいろバタバタしていて、無理かな~と思いながら頑張っていたら、フッと数時間空いたので、そのすきに見に行くことができました(^^)

本編を見た印象は、予告編の時に感じたものとは違いました。それはガッカリしたという意味では全くなく、ファンのためのコンサートに向けて全力でリハーサルをするマイケルと、舞台監督を務めるケニー・オルテガをはじめとするスタッフたちの地道な作業は、本番で見せる最高の“カッコよさ”の裏側だったからです。プロフェッショナルな彼らの姿に、とても感動を覚えました。

完璧な本番に向けて、まさに全身全霊でリハーサルしていたのに、それをファンに披露できなかったなんて、さぞかし無念だったことでしょう……
オーディションに受かった、世界中から集ったダンサーたちは、みんな感涙にむせびながらマイケルと本番を迎えることを心から楽しみにしていると語っていた映像もありました。
本当に残念でなりません。。

マイケルは完璧主義で、一つ一つに細かく注文をつけていましたが、「怒ってないよ、“愛”なんだ」と付け加えたり(^^)、感謝の気持ちを伝える際に「God
bless you.」と度々言っていて、すごく愛にあふれたリハーサルだと感じました。
歌と踊りはリハーサルでも充分圧倒されるくらい素晴らしく、あぁ本番ならこの何倍もすごいものが見られたんだろうなぁ、と何度も思ってしまいました。

それにしても、どの曲を聴いても大好きな曲ばかり♪
ジャクソン5の曲のコーナーもあって幸せでした(*^^*)
コンサートで流す映像も本格的に撮影され、特に「スリラー」の3Dヴァージョンはスゴかったです!

私が中学生の時に、我が家に初代(たぶん)の“中村さんちのマックロー
ド♪”というVHSデッキ(上にパカッとテープが飛び出すので、上部に十分な空間が必要^^;)がやってきたのですが、家族で使っていたのは主に私で(一番機械に強かったため>笑)、「ベストヒットUSA」で録画した「スリラー」PVノーカットヴァージョンを、近所の人を呼んで上映会したのを思い出します。
赤ちゃん連れで来たママがいたのですが、赤ちゃんが泣いちゃって大騒ぎになったっけ。そりゃ、泣きますよね(^^)
ほかにも「ビート・イット」とか「ビリー・ジーン」、「バッド」「ブラック・オア・ホワイト」など次々PVを集めて何度も楽しみました♪

“Bad Tour” の時には、横浜スタジアムでマイケルのコンサートを観ることができました。あの感動は今でも脳裏に焼き付いていて、とにかく「スゴイ!!」という言葉がずっと頭に浮かんでいました。
彼の動き、素晴らしいダンスと歌声。。 絶対に誰も越えることはできないでしょう。
様々なスキャンダルもありましたが、エンターテイナーとしての彼は“最高”以外の何ものでもありません。

今でもマイケルがこの世にいないなんて全然信じられません。。
映画の終了後に拍手が起こった「THIS IS IT」。
愛を感じられる一作でした。


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コメント

tanuki、素敵なコメントありがとうございます!
このコメントだけで、十分な記事というくらい感動です!!

投稿者:しみず |2009年11月18日 22:56

私も今日見てきました!
私たち世代にどんぴしゃなマイケル、、、私のアイドルの一人だったのには間違いない。
(どちらかというとプリンス派だったのですが)ハイスクールミュージカルの監督がスクリーンに出てきて「ああ、こんなお仕事もされてるのね~」と驚いて、それも楽しめました♪
あのコンサートへの情熱を見ると、ほんと悲しさ倍増どころか、百倍ですね。
コンサートの裏方をしてみたい、、、と苦労も知らずうっとり、想像してしまいました。
ダンサーたちのマイケルと一緒にやりたい、という情熱も感動。
かなり若い世代もこの映画見てるようだけど、また違った思いを抱いて見てるんでしょうねえ~。
ふう。昔はレンタルで借りたスリラーをCDで買って帰りました。(^◇^)大人になったな、私!

投稿者:tanuki |2009年11月18日 14:51

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