”歌手”マシュー・ボマーの晴れ舞台は豪華絢爛!-THE 33RD ANNUAL KENNEDY CENTER HONORS - UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング


前の記事:
素晴らしいパフォーマンスの数々に酔う!-『Sing-Off』シーズン2プレミア
次の記事:
Season's Greetings from バンクーバー~今年もお付き合い頂き有り難うございました!

”歌手”マシュー・ボマーの晴れ舞台は豪華絢爛!-THE 33RD ANNUAL KENNEDY CENTER HONORS

(2010年12月 8日)

BuddyTVが毎年選ぶ『TV界で最もセクシーな男優100人』で、見事第5位に弾丸ランクインした『White Collar~天才詐欺師は捜査官』マット・ボマー

MattBomer09.jpg
マット・ボマー Janet Mayer / PR Photos

『White Collar』の撮影中、相方ティム・ディケイと共に歌ったり踊ったりしている姿はもうお馴染みですし、学生時代にはミュージカルもやっていたり、俳優になってからもブロードウェイのワークショップに積極的に参加したりして、元々歌唱力には定評があった彼ですので、いつか歌ってくれる場面もきっとあるはず(『White Collar』の第2シーズンでは、大家のジューン役を演じている往年の名歌手でもあるダイアン・キャロルとニールのデュエットシーンがある、とのウワサも)……と思っていたら、なんとも物凄い大舞台でのお披露目となりました。

TimDeKay02.jpg
ティム・ディケイ Bob Charlotte / PR Photos


毎年恒例のKennedy Center Honorsは、The John F. Kennedy Center for the Performing Artsが選ぶ、その年アメリカ及び全世界において文化的に最も活躍し、大きな影響を与えた5人の人々に贈られる賞です。
第33回を迎えた今年は、カントリー歌手のマール・ハガード、トニー賞ミュージカルの作詞・作曲家ジェリー・ハーマン、ダンサーであり振付家でもあるビル・T・ジョーンズ、誰もが知っているポール・マッカートニー、そして、超有名なTVショーホスト・女優のオプラ・ウィンフリーの5人が受賞しました。

OprahWinfrey02.jpg
オプラ・ウィンフリー Daniel Locke / PR Photos


12月5日、ワシントンDCでオバマ大統領夫妻も参列して開かれた受賞式のもう一つの目玉は、受賞者のこれまでの功績を讃えるガラ・パフォーマンス。
ニューヨーク、ハリウッド、そして世界中の著名なアーティストが参加するとあって、毎年年末にTV放送されるのが恒例の豪華絢爛なパフォーマンスショーとなっています。

そして、アカデミー賞やらゴールデン・グローブ賞やらトニー賞やらエミー賞やらグラミー賞やらの受賞者がズラズラズラーーーっと頭を並べるパフォーマーの中に愛するマット・ボマーの名前があるではありませんかっ!!
きちんとMatthew Bomerとフルネームで表記されているので、これから先は”Singer”Matthew Bomerに敬意を評してマシューと呼びます。

→関連記事

実はこの受賞式に出たときのマシューの写真を幾つかウェブで見たんですね。そのうちの1枚はお母さんと一緒でした(マシューはお母さん似だった…いいなーこんな息子が欲しいなぁ~)。別な写真で、蝶ネクタイ姿もあったんですが、お母さんと一緒の写真は普通のスーツ。

???なんで着替えてんの???
どっかでお色直しでもしたんか…??
受賞式を見るだけならわざわざ途中で着替えないよねえ……??
まさか舞台に立ってたりして……?
いやーまさかねー…(^^;

……なんてつらつら思っていたのですが。
大いなる見込み違い。
私はマシューを見くびっていました…立派に舞台に立っていたんですね!

もう、今や嬉しくて踊り出しそうな勢いの私です。
マシューは、トニー賞受賞のミュージカル歌手ケリー・オハラと共に、
“It Only Takes a Moment”を歌ったそうです。これはバーブラ・ストライサンドの映画でも有名なミュージカル「ハロー!ドーリー」の中の一曲で、今年の受賞者の一人ジェリー・ハーマンの作品の一つでもあります。

ガラ・パフォーマンスはCBS系にて、12月28日午後9時~11時にTV放送されるとのこと。どうかどうかマシューの出番がカットされたりしませんように!!!!


初のメジャーな歌のお披露目が、こんな大舞台だなんて…。わたしゃ涙が出そうだよ…。
それにしても、マシューのここ最近のブレイクぶりは、まさに目を見張りますね。
顔は整ってるんだけど印象が薄い…なんて言われちゃってた若い頃(今でもじゅうぶん若いですけども!)に比べて、人生経験を積んで色んな意味で深みが出てきたということでしょうか…。
トークショーでたまに見る素顔のマシューは、あんまり自分が前に出るタイプではない感じで、相手の質問に丁寧に答えつつも控えめな雰囲気です。それもそのはずの弟気質らしく、ハロウィンのコスチュームではいつもお兄ちゃんがバットマンで自分はロビン、お兄ちゃんがスーパーマンだったら自分はスーパーボーイ、という具合に、大抵二番手に位置していた、と、PrimetimeTV Crimefighters Panelのパネルで話していました。

マシュー少年は、5歳の時に『E.T』を見て、漠然と”こんな仕事がしたい!”と思ったそうです。彼自身の言葉が、そのまま彼の目指す役者人生にピッタリな感じだったので、そのまま引用します。

"I realized that's what I wanted to do. I didn't want the attention, I wanted to be part of the storytelling process. I wanted to be part of the good story. I wanted to be movie people and wanted to be part of stories that were affecting people. I remember coming home and asking my mom to get me a red hoodie."
(Kansas City.COM 2010/07/12掲載のインタビュー記事より)

お父さんは元NFLのフットボールプレイヤーで、マシューも子供の頃からチームに参加してはいましたが自分が本当にやりたいこととは違う…と常々思っていたとか。高校でドラマ・クラスを取ったとき舞台に立つ楽しさに目覚めたそうで、まさに「Glee」のフィンと同様、フットボール部に所属しつつ舞台で演技する、という二足のワラジ状態。チームメイトが見に来た時には、客席から『見ろよ!ボマーが泣いてるぜ!』とからかわれたりもしたそうです。
その後、ヒューストンのAlley Theaterで、『欲望という名の電車』で役を得る機会があり、これが本格的に役者を目指すターニングポイントとなりました。

カーネギーメロン大学を卒業後、プロの俳優を目指してニューヨークに出てきたものの、体育会系の厳しい父からは『自分の夢を追うための金は自分で稼げ』と言われ、かと言って駆け出しの役者仕事だけで食べていけるわけもなく、マシューはホテルのベルボーイとウェイターの仕事を掛け持ちし、貧乏生活をしながら舞台に出るなどしてチャンスを摑もうとしていたのですが……。
2001年9月、ニューヨークを襲った9・11テロの影響で観光客が激減したため、マシューは2つの仕事を同時に失ってしまいます。

その時、彼が持っていた唯一のツテは『仕事が欲しかったらいつでも連絡して』と言われていたソープオペラのキャスティング・ディレクター。
マシューは「ソープオペラだけは絶対にやるまい」と思っていたそうですが、背に腹は替えられず連絡を取り、端役の仕事を得ます。それがきっかけとなって、後に『Guiding Light』というソープオペラに準レギュラーで出演しました。『Guiding Light』は1937年から2009年に放送終了するまで72年に渡って放送されていたギネス記録も持つソープオペラです。
このドラマでマシューが演じた”ベンジャミン・リード”という役は、”複雑な生立ち&シリアル・キラー&Maleエスコート(男娼)&誘拐犯&最後は自殺”という、なんだか物凄い役柄なんですが、何と6話しか出ていません。…っていうか、たった6話でこれを描くなんて、ソープオペラってすごい…。

その後は、『トゥルー・コーリング』『Chuck/チャック』『Traveler』などのTVシリーズに活躍の場を得ながら、以前の記事でもちょこっと触れたように『スーパーマン・リターンズ』の主演候補8回裏アウト…などの紆余曲折を経て、『White Coller~天才詐欺師は捜査官』のニール・キャフリーという当たり役でブレイクしました。
それでも『White Collar』のパイロット版(第1話)が撮影されてから、USAネットワークがシリーズ化にGOサインを出すまで1年間のブランクがあったのです。なので、よく見るとシーズン1第1話と第2話のニールは、ちょっと感じが違います。ピーターを演じるティム・ディケイも、第1話のほうが何か若い感じがしますね。


こんな風に、人生いろいろ急展開なマシュー・ボマーの経歴ですが、本人も去年『White Collar』が始まったときに、まさか1年後にオバマ大統領夫妻の前で歌を披露することになるとは、夢にも思っていなかったんじゃないでしょうか。
でも、こんなのは序の口です……よね!
まだまだ、私達は彼の才能のほんの一片しか見せてもらっていないと思います。
期待のライジング・スターは、まだ昇り始めたばかり。1年後のマシュー・ボマーが、どうなっているか本当に楽しみです。




前の記事:
素晴らしいパフォーマンスの数々に酔う!-『Sing-Off』シーズン2プレミア
次の記事:
Season's Greetings from バンクーバー~今年もお付き合い頂き有り難うございました!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://tvgroove.biz/mt/mt-tb.cgi/1716

コメント

ようこそです~sabrinaさん♪
是非見られますよう、お祈りしてます。実は、カナダでも多分見られる…んじゃないかとは思っているんですが、こちらでもアメリカのCBSチャンネルがそのまま映るわけじゃないんですよ。なので、カナダ向けの番組に差し替えられてしまう可能性もなきにしもあらず…。番組表が出るまでドキドキです。

ママ似の息子はハンサムになるという話を聞いたことがあるんですが、まさにそれを地で行ってますね!

おっしゃる通り、すごい勢いですよね~(@@!
次はどこまで…?(笑)私も置いて行かれないように、がんばってついていこうと思います。

投稿者:usagy |2010年12月 9日 03:48

こんにちは!再びお邪魔します♪

米CBS放送予定のKennedy Center Honorsでマシューが歌うことは別サイトで知りました!すご…く楽しみなんですが、日本のテレビ電波に乗ることはないと思うので、かなり悲し~です。。。Youtubeあたりで見られることに望みを期待かけてます(願)。

あと、彼はほんとにママ似ですね♪
目の色、スッとした鼻筋、綺麗なおでこ…そっくり~♪と思いました。

それにしてもすごい勢いでマットへの注目度がUPしているようですし、まして大統領の前で歌を披露するなんて、そう簡単に実現するものでもありませんよね。この勢いで役者@マット、Singer@マシューでビッグ・サクセスへ向ってステップアップしていって欲しいです!

投稿者:sabrina |2010年12月 9日 01:23

最近の記事

▲ TOP