『IRON MAN』~アイアンマンの衝撃
『X-Men』、『スパイダーマン』、『ファンタスティック・フォー』、『ハルク』、と、続々と製作されている、Marvelコミック原作のヒーロー映画の中でも、満を持して登場した感のある、『IRON MAN(アイアンマン)』。
一足先に見たお友達から、『面白いよ~~!』とお薦めされたので、観に行ってきました。
映画「アイアンマン」より
実を言うと、個人的には、この鉄男ことアイアンマンのトニー・スターク社長は、あんまり好きではありませんでした。
彼こそが、アメリカ政府と組んで、『スーパーヒューマン登録法』(すべての超人パワーを持つ者は身元を明らかにして、政府に登録しないとイカンという法律)を推進し、スーパーヒーローたちが賛成派と反対派に分かれて、泥沼の内戦状態となった”Civil War”の元凶なんですもん……
でも、結果的には、思い入れが深くない分(笑)楽しく観られちゃいました。
そして、トニー・スタークは、ロバート・ダウニー・Jr以外に有り得ない!! と断言できるぐらい、ハマリ役でした。
ロバート・ダウニー・Jr © Albert L. Ortega / PR Photos
随分昔に『ロボコップ』という映画がありましたけど、あれの超進化バージョン?という感じでしょうか。
完成したアイアンマンが活躍するシーンも迫力があってスゴかったですが、その前の開発段階の試行錯誤が、”ひとり『プロジェクトX』風”で、一番楽しかったです。
あー面白かった!…と気持ちよく終わったと思ったら、衝撃はエンディング・ロールで襲ってきました。
ジェフ・ブリッジス??
出てたの????? どどどどどどこに???
同行のJ子ちゃんにパニくって聞いたところ、『ほら!あれだよ!ヒゲの!!!』という答え。
ヒゲ? まさかあのヒゲのハゲの人か?!
まったく映画の予備知識がなかったので、完全にノーマークでした。
『サンダーボルト』の時からファンだったのに、あまりにも面変わりしていて判らなかった……
ジェフ・ブリッジス © Albert L. Ortega / PR Photos
ところが、衝撃はそれだけでは終わりませんでした。
帰宅してから映画館で貰った無料のPR雑誌の記事を見てたら、こんな記述が。
『Look for Gwyneth Paltrow as his love interest, "Pepper" Potts, and Samuel L. Jackson as superspy Nick Fury.』
サミュエル・L・ジャクソン?!
どこに???
どこに出てましたか??????
わざわざJ子ちゃんに電話して確かめましたが、彼女も記憶がありませんでした。
ってことは、もしやエンディング・ロールの後に登場したとか?
調べてみたら、カメオ出演するだかなんだかで、結構話題になっていたのですね…
皆さんはもちろんご存知だったですよね?
……私は知らなかったです。
サミュエル・L・ジャクソン © PRN / PR Photos
映画を観る前には、あまり調べたりしないほうが楽しめると思っている派なのですが、こういう仕掛けは事前に知っていたほうが、絶対にいいですよねぇ。
不覚でした。
日本公開の際には、どうぞお気をつけてご鑑賞ください!!
コメント
ご覧になる際には、私の二の舞にならないように(笑)お気をつけくださいませ。
これから先、インディの4とか、バットマンの新作、ハムナプトラの新作、ヘルボーイの2と人気映画の続編続きですし、X-Fileの新作映画も控えていて、暫く映画館通いが続きそうです。
投稿者:usagy |2008年5月11日 16:22
BOX OFFICEもすごいみたいですね。
面白いと言うことで、安心して見に行けます。
投稿者:ぐるぐる |2008年5月11日 16:03