豪華なメンツが勢ぞろいの英国アカデミー賞-BAFTA授賞式 - UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

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豪華なメンツが勢ぞろいの英国アカデミー賞-BAFTA授賞式

(2009年2月14日)

ちょっと古い話題ですが、イギリス版オスカーといわれるBAFTAの受賞作品が発表されましたね。


バンクーバーでは、花の木曜日(海外ドラマ的に)なのに、SmallvilleもSupernaturalもHell's Kitchenも再放送だったので拍子抜けして、ぼやーーーっと色んなチャンネルを見ていたら、目に飛び込んできたのは、サー・イアン・マッケランとパトリック・スチュワートのタキシード姿のツーショット!

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イアン・マッケラン Landmark / PR Photos

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パトリック・スチュワート Solarpix / PR Photos

なんじゃこりゃー!と思っていたら、BAFTA授賞式の放送でした。
本場米国オスカー授賞式が、盛大なお祭り的な賑やかさとエンタテイメントさを存分に振りまいているのに対し、BAFTAはイギリス的とでも申しましょうか、華やかな中にも知的な雰囲気を醸し出し……まあ、地味っちゃ地味か。
でも、プレゼンターが上記の二人だったり、そのほか、ダニエル・クレイグとか、ミック・ジャガーが出てくるあたりとか、イギリス的豪華さだねえぇ~と思いました。(フレディ・マーキュリーが生きてたら出たのかなあ…?などとちょっと感慨に耽ってしまいました)
シンボルマークが黄金仮面…ていうところもシブいですね。

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ダニエル・クレイグ Insidefoto / PR Photos

受賞作品のほうは、またもやスラムドッグ$ミリオネア作品賞監督賞含め、7部門受賞でした。
凱旋を果たしたダニー・ボイル監督も大変うれしそうで、スピーチがずいぶんと長かった気が(笑)。おまけに息子さんが客席で立ち上がって『I love you Dad!!!』と声援を送るという場面もあって、何だか胸が温かくなりました。

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ダニー・ボイル監督 Solarpix / PR Photos

話題のブラピ映画ベンジャミン・バトン 数奇な人生も、アンジェリーナ・ジョリーの演技が光るチェンジリングも、スラムドッグ$ミリオネアの勢いは止められない…っていう感じです。
両方とも見ましたが、どちらも見ごたえのあるとても良い映画だったと思うんですよ。
ただ、観た後に一緒に観た人と熱く語り合あわずにはいられない、そして誰かに『良かったよー!』と叫ばずにはいられない映画……そこが、スラムドッグ$ミリオネアと他のノミネート作品とを画す一線だったのかな~と思いました。


主演男優賞は、今までのGG賞とかオスカー前哨戦の多くの映画賞で、「ミルク」ショーン・ペン「レスラー」ミッキー・ロークの一騎打ち的な感じがしてたのですが、今回はミッキー・ロークに軍配が上がりました。
スピーチは、ピーピー音のせいで断続的にしか聞き取れませんでしたが(笑)、再起したレスラーと再起した俳優、という映像が重なって思い浮かぶ言葉でした。映画の外にもドラマがありましたね。

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ミッキー・ローク Albert L. Ortega / PR Photos

主演女優賞は、予想どおりケイト・ウィンスレットでした。何せ2作品で同部門にノミネートされているのですから強いです。

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ケイト・ウィンスレット Solarpix / PR Photos

脚本賞を獲得したIn Brugesは、ベルギーにある『屋根のない美術館』といわれる古都ブルージュを舞台にした映画で、いつも立派な眉毛が気になって仕方ないコリン・ファレルと渋系のブレンダン・グリーソン(ハリポタ映画のマッド・アイ・ムーニー)が殺し屋コンビで登場してます。

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コリン・ファレル Bob Charlotte / PR Photos

お洒落でダークなフィルム・ノワール的雰囲気を漂わせる……かと思いきや、まぬけなボスやらまぬけな殺し屋やらまぬけなアメリカ人やら出てきて、笑いと悲哀の間を行ったり来たりするオトナの映画という感じでした。

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ブレンダン・グリーソン Tom Walck / PR Photos

観たのは、もう1年も前になるのですが、いまだに強く印象に残っている映画です。ババーンとその場では盛り上がらないけど、ジワジワとあとから来る…というか。
日本では公開されてるのでしょうか…?


そんなこんなで着々とオスカーという千秋楽に向かって進んでいる賞レース。
2月22日のゾロ目の日、目が離せないですね。(ヒュー・ジャックマンは歌って踊ってくれるのかな…とか)

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ヒュー・ジャックマン Insidefoto / PR Photos



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コメント

>しみずさん
BAFTA授賞式って私も初めて見たのですが、なかなか渋かったです。ミック・ジャガーは作品賞のプレゼンターだったのですが、出てきたときは『さすが英国!』と思いました。しみずさんもフレディお好きなんですね!

米国オスカー、実は「ベンジャミン・バトン」を見た後に『オスカーが好きそうな映画だよね~』と友達と話していたんですが、やっぱり無難に行きそうですかね。いい映画だとは思うのですけど。

ミッキー・ロークのピーピースピーチ(笑)往年の悪ガキ俳優健在ぶりを披露してました。でも客席では涙ぐむ人もいてちょっと感動しました。

投稿者:usagy |2009年2月15日 01:58

すごく楽しいレポート、ありがとうございます!
いいなぁ、見たいですBAFTA授賞式。見たことないです~(; ;)
プレゼンターも最高ですね!(フレディ・マーキュリーが生きている時に出てきてたら、かなり嬉しかったです)
「スラムドッグ$ミリオネア」強いですね。オスカーは「インド映画の色が強すぎて票が集まりそうにない」なんて書かれているのを読みました。
無難に「ベンジャミン・バトン」になりそうで、私は残念です。。
監督賞は取れそうな雰囲気ですが…。

ミッキー・ロークは、仲間が選ぶオスカーこそ票が集まりそう、なんてやっぱり書かれてました。
ピーピー音だらけのスピーチ! ここが一番笑いました~(^^)

投稿者:しみず |2009年2月14日 17:38

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