リメイク版『Hawaii Five-0』-好調の第1シーズン、乗りに乗った面白さです! - UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

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リメイク版『Hawaii Five-0』-好調の第1シーズン、乗りに乗った面白さです!

(2011年1月 9日)

12年間も続いた往年の人気ドラマをリメイクするからには、ちょっとやそっとではコケられないよね……とは思っていたんですが、現代風にかなり飛躍させた展開ながらも旧作のエッセンスを散りばめ、ここまで面白いドラマを作り上げるとは、正直期待していませんでした。
というわけで、今回はリメイク版「Hawaii Five-0」のご紹介です。


プレミアエピソードの冒頭、「え?戦場?」「は?ヘリコプター?」「ひゃー?大爆発?!」と、予想外の導入部分に文字通り目が白黒。
更に「おっジェームス・マースターズ!?」「ええっ??!これはノーマン・リーダス…?」と、豪華なゲスト陣に仰天。
冒頭10分に掛けた予算は相当な額だったんじゃないかと、素人目にも明らかな派手で手の込んだ演出でした。

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ジェームス・マースターズ Alan Hess / PR Photos

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ノーマン・リーダス Chris Hatcher / PR Photos

オープニングテーマが旧作のままなのも嬉しい限りです。軽快でテンポの良いアレンジは、よりスタイリッシュになった新Hawaii Five-0のイメージを余すところなく表しています。旧作ファンは、このオープニングを見るだけでもワクワクするはず!
このシリーズの凄いところは、ヘタしたら一本の映画になるんじゃないかというぐらいのド派手な演出を、毎回毎回コンスタントに盛り込んでくるところです。
その辺を見ても製作側の力の入れようは生半可なものじゃないな~と感じます。


スティーブ・マクギャレット、ダニー、コノ、チン、という主要キャラクターの名前は旧作と変わらずそのままですが、それぞれの設定は現代風に新しくアレンジしています。
かつてジャック・ロードが演じたマクギャレットは、リメイク版ではアレックス・オローリンが演じています。
最初に抱いた印象は、
「…私の記憶が確かなら、マクギャレットはスーツにネクタイだったはず…そして、こんなに惜しげもなく胸板を晒してなかったはず…っていうか、相棒のダニーに”この原始人め!”とか罵られるような野蛮な人じゃなくてもっと紳士だったはず…??」
でした。
が、”TV界のマシュー・マコノヒー”(勝手に命名してます)ことアレックス・オローリン主演で、しかも舞台はハワイときたら、胸板も披露しないとね!と納得です。

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アレックス・オローリン Solarpix / PR Photos

ダノこと相棒のダニー・ウィリアムズを演じるのは、スコット・カーン。名前を見て、顔を見て、ピン!と来る方も多いはず。「ゴッド・ファーザー」で知られる名優ジェームズ・カーンの息子さんです。

”動”のマクギャレット、”静”のダノ、全く違う二人がコンビを組めば最強!そんなバディ物の面白さを、ピッタリ息の合った演技で小気味よく魅せてくれます。
二人のケミストリーは抜群です。

見ての通りの凸凹コンビを支えるのが、頼もしきチームメイトのチンとコノ。いとこ同士の二人です。ダニエル・ディ・キムグレイス・パークが、まったく違和感なく、ハワイ生まれのハワイ育ち、という設定に溶け込んでます。ダニエル・ディ・キムは「ロスト」以来、ハワイに根を下ろしているので、もう第二の故郷という感じですよね。


物語は、ハワイ州知事の直接命令を受けて結成された特別捜査チーム”Five-0”の活躍を描いていきますが、第1話でマクギャレットに起きたある事件と、それにまつわる謎の数々がいわゆる”第二のストーリーライン”として第1シーズンを通して展開されて行きます。
先週の放送で一応の決着は見たのですが、まだまだ謎は解明されていません。その中で重要な鍵を握るのは、何と「日本人」キャラクターです。
おお!日本人キャラもなかなかどうして大きな扱いを受けるようになったじゃないの…と思ったら、やはり、というか何というか”ジャパニーズ・ヤクザ”でした。
そして、マクギャレット曰く”ヤクーザ”の手下のことを”ボソーゾクー”と言うんだそうです。
……”ボソーゾクー”…?ボ…?”暴走族”?!
……いや、必ずしもそういうわけでは…っていうか、ハワイに日系暴走族?!…

確かにお話のほうは、こりゃどうなることかと手に汗握る展開で面白かったのですが、日本人にとっても目からウロコ?の「日本観」には苦笑せざるを得ませんでした。うーん…残念!!
でも、そんな”ちょっと違うヨ日本人”な設定は、海外TVドラマを見てる人なら慣れてるはずですから(笑)、大した失点にはならないですよね。


パワーアップしたスリルとアクションを引っ下げて、セクシー度倍増し(笑)のスティーブ・”オローリン”・マクギャレット率いる新生Five-0チームは、まさにハワイの青い空と海のごとく、鮮やかに威勢良く新しい幕開けを迎えました。
今後の展開から、ますます目が離せません。
日本では、AXNチャンネルにて、今年の初夏から放送予定です。
どうぞお楽しみに!!



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コメント

>bluegeneさん

夏の幕開けにふさわしい新シリーズになると思いますよ~!
数年前、アレックス・オローリンが「Moonlight」というドラマでセクシーな吸血鬼探偵をやってて、その時から密かに『TV界のマシュー・マコノヒー』と命名してました(笑)。
「スリー・リバーズ」はガラっと雰囲気が違ってて、最初見たときビックリしましたよ。今回の「Hawaii…」では4人のFive-Oチームの中で、一番たくさん脱いでると思います。グレイス・パークよりも…。乞うご期待?(笑)

それにしても…ソーカイヤが中間管理職ですか~「目からウロコの日本観」…いろいろあるもんですね。そうやって誤った認識が徐々に浸透してっちゃうんですね(^^;

投稿者:usagy |2011年1月13日 20:38

Usagyさん、こんにちは!
このドラマ、日本でも夏に放送される予定で楽しみにしてます。アレックス・オローリンは最近では『スリー・リバーズ』のドクター役が印象に残ってます。これではそんなに胸板は出さなかったですね~。期待して待ちます(笑)

>”ヤクーザ”の手下のことを”ボソーゾクー”と言う
先日読んでいた英国の本格ミステリでは「ヤクザ」には「ソーカイヤ」という中間管理職(?)がいると解説されてました(^^;

投稿者:bluegene |2011年1月13日 17:09

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