ジャック・バウアーが去った今、世界の平和を守るのはカナダのスーパースパイ……かもしれない? - UsagyのアメリカンTV気まぐれウォッチング | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

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ジャック・バウアーが去った今、世界の平和を守るのはカナダのスーパースパイ……かもしれない?

(2011年1月 8日)

日本やアメリカでも評判の「Being Erica」「Men With Brooms」「Little Mosque on the Prairie」などの人気TVシリーズを放送しているカナダのCBC局で、この冬の新番組で始まったのが、「InSecurity」
番組のコンセプトはズバリ 「カナダ人は世界一”スーパーナイス”…てのは仮の姿…その実態は…世界の情報戦を制する”スーパースパイ”なのだ!」 というものです。
しかし、カナダがスーパーパワーを持ったとしても、「24」のジャック・バウアーになるどころか、「それ行け!スマート」のマックスウェル・スマートになるのが関の山……という、カナダ人の自虐的?なユーモア・コンセプトが根底にあります…(^^;


今週の月曜日1月5日から放送が始まったんですが、第1話を見ただけで(恐らく外から見たらそうであろう、という)典型的なおマヌケなカナダ人像が満載。
それが本気なのか、はたまた「キミたち外人から見たら、カナダ人てこんな風に見えてるんでしょ?フフン!」と逆にからかう気なのか、その辺りの見極めは”ガイジン”の私にはできないんですが……とにかく、脱力系の脳天気なお笑いが盛りだくさんです。
でも、登場人物の皆は至ってマジメ。

以下、ジャック・バウアーとCTUに代わり世界を守ることになった(?)NISA(ニーサ)のメンバーを紹介します。NISAとはNational Intelligence Security Agencyの略で、カナダの首都オタワに本部があり、日々テロの脅威と戦っている…らしいです。


・Alex Cranston(アレックス・クランストン)Team Leader(演:Natalie Lisinska)
頭脳明晰な美人スパイ…なのに、何故己の部下に下記の4人を選んだのか、とても謎。チーム・リーダーなのに前線に出て、捕まったりする。特技はバイアスロンとバレーボール。

・Claude Lesage(クロード・ラセージ)コードネーム=Connoisseur(鑑定家)(演:Rémy Girard)
元RCMPの”ケベコワ”=ケベック人で、美味しいワインと美味しい食べ物が大好き。特技は昼寝と会計操作。何事もなく定年を迎えられる日を心待ちにしている。

・Burt Wilson(バート・ウィルソン)コードネーム=Master of Disguise(変装の名人)(演:Matthew MacFadzean)
職務に忠実で凄腕の伝説のスパイ、だと本人は思っている。折り紙が趣味。ジャック・バウアーに憧れている。同僚のJoJoが気になっている。

・JoJo Kwan(ジョジョ・クワン)コードネーム=Expert(達人)(演:Grace Lynn Kung)
毒物の扱いにも長けているIQ184の法医学の専門家。ハイキックも得意。5分舐めてると死に至る、という新型毒物をメンバーに食べさせて実験しようとしたりする。

・Benjamin N'udu(ベンジャミン・ンドゥ)コードネーム=?
(演:Richard Yearwood )
ライジェリア(架空の国)から亡命してきたベンは、チームのワイルド・カード=想定外の戦力…だが、実はなかなか頼もしい。落ちていたピザを拾って食べて、テロリストのアジトを突き止めたりする。

・Peter McNeil(ピーター・マクニール)NISA Director(演:William deVry)
ハンサムで笑顔と白い歯が魅力のNISA局長。弱点はフトモモとウォッカと女性(国籍問わず)。


第1話では、敵のアジトに潜入したアレックスを、バックアップチームの皆が”拾い忘れ”、アレックスが捕虜になってしまうのですが、翌日、出勤してこない…というその時まで行方不明に気づかなかったりします。自分たちの失態を隠したい部下たちは、あろうことか彼女の行方不明が上司にバレないように、彼女が出勤したように偽装工作をする始末。
捕虜になったアレックスが遭遇した敵の拷問担当者”ザ・ドクター”は、何と彼女の高校時代のクラスメートで、拷問中だというのに会話は同窓会モード。
ンドゥが拾い食いしたピザを手掛かりに何とか救出に来た部下たちですが、バートが敵に向けて撃ったはずの銃弾が何故かアレックスに命中しちゃったり……と、チームリーダーが散々な目に合った回でした。
果たして、このお荷物チームを率いてアレックスはテロリストとの戦いに勝てるのか、そして世界は自分達の命運をNISAの肩に任せてもよいのか……?!(多分ダメ)
そんなこんなが気になる今後です。


ドタバタ系の身体を張った笑いではなく、あくまでも、シチュエーションとコンセプト、そしてウィットに富んだセリフで、ユル~~~い笑いを醸し出すカナダ風スパイ・コメディ。
カナダという国や、カナダ人という国民性を、カナダから学ぶには、これほど最適な素材はないんじゃないかと思います。
日本でも、是非是非放送していただきたいですネ!


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