初の黒人大統領誕生にバンクーバーもお祭り!
(2008年11月 6日)
バラク・オバマ氏 Erik Kabik / PR Photos
国が違うのに、しばしばカナダとアメリカが同じ国だと誤解されてたり、カナダはアメリカの一部だと思われてたり、という印象のウスさで、カナダ人はアメリカに対して愛憎入り乱れた(笑)感情を抱いているようであります。
そんなカナダ人も、お隣の国の大統領選挙に興味深々。
バンクーバーのダウンタウンのおしゃれスポット、”イエールタウン”にあるスポーツバーでは、通常は、NHLのバンクーバーカナックス(地元のホッケーチーム)の試合が流されていますが、大統領選挙当日は開票速報がオンエアされました。
ホッケーシーズン中に、ホッケー以外の映像が流されるなんていうのは、滅多にないことだそうです。
オバマ氏優勢、の経過後、第44代大統領就任が決定したときは、客もスタッフも一斉にスタンディングオベーション。
『これは歴史的な、忘れがたい瞬間だ』と、カナダ在住のアメリカ人も、バンクーバー人も、大層盛り上がったようです。
今日の新聞では、バーでビール片手に拍手してるお客さんたちの写真とともに報道されてました。
隣国の大統領選挙でも、これだけ盛り上がるっていうのは、やっぱりアメリカとカナダ兄弟国みたいなもんだからでしょうか。
その割には、カナダ人に、『アメリカ人?』て間違えて聞いたりすると、すごくムッとされるんですが…。
コメント(0)|おしゃべりfromVan