刑事ドラマの定番と言えば?
私にとって、警察・刑事モノ海外ドラマに出てくる定番の 気になる食べ物 といえば、
ホットドッグ
です。
自分的ベスト3を上げるなら、 ホットドッグ ・ テイクアウトの中華(四角い紙の箱でなくてはならない) ・ ハンバーガー です。
むかし見た映画で、マイケル・J・フォックスが、「刑事役を演じる俳優」で、ホンモノらしさを身につけるため、本物のベテラン刑事(『Shark』のジェームズ・ウッズ)に弟子入りし、現場を引っ掻き回しつつ、最後には本物の事件をめでたく解決! というのがありました。
それに出てくるのが、フロッグ・ドッグ。
ホットドッグの上に、フレンチフライをガサガサと乗っけて、ケチャップとマスタードをこれでもか!とベチョベチョに振りかけた後、一気にかぶりつく、という食べ物です。
本当にそんなものがあるのかどうかは定かではありませんが、少なくとも、ホットドッグの屋台で、フレンチフライを一緒に売っているのは見たことがないです。
さて、バンクーバーのダウンタウンを歩くと、あちこちにホットドッグの屋台が出ています。
出来はというと、各屋台によって微妙に違います。
元々が焼いたソーセージをパンに挟むだけ、という超シンプルクッキングなので、他と差をつけると言っても限界がありますが……。
パンを「白パン」と「全粒粉パン」を選べるようにする、とか、上に載せるトッピングの種類をたくさん並べたり、とか、ソーセージが中までちゃんとあったかいとか、パンがカリっと焼けてるとか。あとは、タマネギの炒め具合が違います。ちょっと生っぽいとか、とろけるぐらいによく炒めてあるとか、香ばしいを通り過ぎて真っ黒に焦げてるとか…。
ホットドッグ激戦区には、四つ角に4つの屋台が出てたりします。
↓ 典型的なホットドッグ屋台(もうかなり寒いので屋台勤めは辛そう…)
しかし、ジャンクフードの代表、とも言われるホットドッグにも、ヘルシー化の波が押し寄せてきました。
ニッポンの誇る輸出品、アニメーションよりも、もっと前に、欧米を席捲し侵蝕している日本文化とは何か。
それは、テリヤキソース であります。
そしてテリヤキソースとホットドッグの珠玉のコラボレーションが、コレ。
その名も
JAPADOG
といいます。
こちらが屋台。
↓
もちろん定番の普通のホットドッグもあります。
ジャパドッグシリーズは、テリマヨ、おろし、ミソマヨです。
私のお気に入りはテリマヨ(ソーセージ+タマネギ+テリヤキソース+マヨネーズ+刻み海苔)のウェルダン。
↓
で、これに、今や私の好物となってしまった不健康そうな黄色いマスタードをかけて、この屋台特製のわさびマヨネーズをちょこっと振り掛けます。
テリマヨは人気のようで、私が待っていた間にも、4人がテリマヨを頼んでいました。
この屋台が出ているのは、ブラピやシュワちゃんなどのハリウッド俳優も泊まるという高級ホテル「サットンプレイス」の前です。
ホテルに泊まっているセレブがホットドッグを買いに……なんてこともあるんじゃないかな?と思ったら、ラッパー/俳優の、アイス・キューブの写真が貼ってありました。
ハリウッドノースことバンクーバーなので、そのうち、ドラマや映画にJapadogが登場する日も、近いかもしれません!
コメント(0)|おしゃべりfromVan