第84回アカデミー賞授賞式を総まとめ♪テーマは“映画愛”
編集長です♪
今日はハリウッドのビッグ・イベントのひとつ、アカデミー賞授賞式が開催されました!
時差のせいで、アメリカで日曜夜に開催されるイベントは、日本ではどうしても月曜午前中に当たっちゃいますよね(´・ω・`)
私はWOWOWの生中継を見ましたが、夜9時からの再放送を見ているという方も多いのではないでしょうか??
このWOWOW生中継では、ハリウッドで活躍する日本人俳優の尾崎英二郎さんと、モデルの冨永愛さんがレッドカーペットのリポーターを務めていました。
レッドカーペットのスターたちは、みんなこの晴れの日のために用意したとっておきのドレスに身を包んでいましたね♪
キャメロン・ディアス
Andrew Evans / PR Photos
豊胸、シワ取り、ピーリング!? キャメロン・ディアスが美容整形の虜に
ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー
Izumi Hasegawa / PR Photos
ブラピ&アンジー家族、映画館から電車までいつも丸ごと貸切の大物ぶり
ジョージ・クルーニー&ステイシー・キーブラー
Izumi Hasegawa / PR Photos
“結婚しない男”ジョージ・クルーニーの新恋人は、なんと元人気女子プロレスラー?!
そしてここに、来るな来るなと言われてたイギリスのお騒がせコメディアン、サーシャ・バロン・コーエンが、やっぱり乱入しちゃったそうです。
尾崎英二郎さんも足に、金正日の遺灰(?)をかぶっちゃったみたいですよ!
ちなみに、キーファー・サザーランド主演の新作ドラマ「Touch」のパイロットにも出演している尾崎英二郎さん。只今、TVグルーヴの「WOWOW大感謝ウィーク」特設サイトにて独占インタビュー公開中です。こちらもぜひチェックしてくださいね♪
さてさて、サーシャ乱入のハプニングはありましたが、予定通りスタートした授賞式。
今年のホストを務めたのは、9回目(!)の登板となるビリー・クリスタルでした。
ビリー・クリスタル
Andrew Evans / PR Photos
エディ・マーフィ降板でアカデミー賞司会はビリー・クリスタルに
初のホストを期待されていたエディ・マーフィが降板してしまったため、御大ビリーの出番と相成ったわけですが、オープニング映像では、「ホストをやりたくない!」とごねるビリーが登場。
結局、いろんな人に説得された彼が、なんだかんだで授賞式会場に現れるというストーリー仕立てとなっていました。
ビリーが「ファミリー・ツリー」の名シーンを再現して、ジョージ・クルーニーとキスをするシーンにはびっくり(^◇^;)
途中、若者にアピールする秘策(?)として、ジャスティン・ビーバーが登場するサプライズまでありました(*゚∀゚)
そして、ビリーといえば、恒例となっているオープニングのミュージカル・ソング。
今回もノミネート作品をミュージカル・ナンバーの替え歌にのせてユーモアたっぷりに紹介。
会場をなごやかに盛り上げるビリー、さすが抜群の安定感でした(^―^)b
プレゼンターとしても様々なスターたちが登場しましたが、、、
シンバルを持って登場したザック・ガルフィアナキス&ウィル・フェレルのコンビと、密着カメラを連れてきた(?)ロバート・ダウニー・Jrには爆笑。いやぁぁ、笑わせてくれます!!
そして、肝心の賞レースですが、、、
今回のアカデミー賞の見どころは、なんといっても「ヒューゴの不思議な発明」と「アーティスト」の対決。3D映画 VS. モノクロ無声映画の勝負の行方が注目されました。
最先端の技術を使ったデジタル映画「ヒューゴの不思議な発明」と、あえて映画草創期に針を戻したアナログ映画「アーティスト」。
一見両極端の作品に見えますが、両者に共通するのは“映画愛”。
そういえば、今年は授賞式全体が、ハリウッドの歴史を築き上げてきた名作映画や映画人たちにオマージュを捧げる“映画愛”に満ちた演出となっていたようです。
俳優たちがそれぞれ映画への愛を語るクリップが挿入されたり、往年の名作「オズの魔法使い」のスクリーニングを再現したパロディ映像が流れたり、シルク・ドゥ・ソレイユがヒッチコックの「北北西に進路を取れ」をモチーフにした華麗なパフォーマンスを披露したり……等々。
結局、今年の作品賞を制したのは? 気になる受賞結果は下記をご覧ください♪
【速報】第84回アカデミー賞、作品賞・監督賞・主演男優賞を「アーティスト」が独占
メリル・ストリープ&ジャン・デュジャルダン
Andrew Evans / PR Photos
主演男優賞に輝いたフランス俳優のジャン・デュジャルダンは、映画のイメージよりずっと若いですね! そして、エクボがチャームポイント(笑)
主演女優賞はやはり貫禄のメリル・ストリープが受賞。「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズ、「ドラゴン・タトゥーの女」のルーニー・マーラは次のチャンスに期待というところでしょうか。
個人的には、初ノミネートとなった「裏切りのサーカス」のゲイリー・オールドマンに主演男優賞を獲ってもらいたいという気持ちもあったのですが……残念。
プレゼンターにナタリー・ポートマンが出てきたときは、思わず「レオン」を懐かしんでしまいました。
それに、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」で助演女優賞にノミネートされていた「ギルモア・ガールズ」のメリッサ・マッカーシー。今回は残念でしたが、いつかオスカーを獲ってもらいたいですねp(・∀・)q
そういえば、、、会場には「アーティスト」の名犬アギーも来ていたようですよ!
アギー
Andrew Evans / PR Photos
犬のアカデミー賞、「アーティスト」「モダン・ファミリー」の名犬が受賞
例年以上に、たっぷりの“映画愛”を味わうことができた今年のアカデミー賞。
デジタル映画でもアナログ映画でも、映画の原点は人に夢と感動を与えることだなあと再確認しました(・∀・)/
いやぁ〜映画って本当にいいもんですね~♪