クリスマスはスケートと映画「アバウト・ア・ボーイ」の日 - 竹村由紀子 Hollywood Style to Tokyo Eyes | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

竹村由紀子 Hollywood Style to Tokyo Eyes


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クリスマスはスケートと映画「アバウト・ア・ボーイ」の日

(2011年12月25日)

皆さん! メリークリスマス♪

どんなクリスマスをお過ごしになったでしょうか?

私は約20年ぶりにスケートをしてきました!

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後ろは製氷されたばかりのスケートリンク

真央ちゃん人気で、フィギュアスケートを習う子供たちも多いようで、神宮スケートリンクは老若男女問わず大賑わいでした。

結構、そこらじゅうに転んでいる人がいて、巻き込まれないようにするのが大変でしたが、私も慎重にグルグル滑って楽しみました。

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隙間なくリンクには人が

スケートは後ろに重心を置いてしまうとスッテンコロリンと尻餅をついてしまうので、体を前傾さるのが肝心。

前重心にしていれば、案外できるものです。

私もヨロヨロしつつ、子供に抜かれながら頑張ってきました(笑)

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おっかなびっくり滑る私。ヨロヨロ…

そして、奮発して大田原牛を食べにGo!

29歳のクリスマスということで自分へのご褒美♪

もちろん自腹ですが…(涙)

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肉食万歳♪

お肉の旨味がぎゅっと凝縮されていて、甘みがあり美味しかったです。

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とろーんと甘い大田原牛

来年こそは素敵なメンズにディナーをプレゼントしてほしいな…と心から思いました(笑)

クリスマスのデートプランやプレゼントを一生懸命考えてくれたり、サプライズで驚かそうとしたりしてくれたら、その内容がどんなものでも女性は嬉しいものですよね!

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六本木ヒルズはもちろんカップルだらけ

恥ずかしそうに花束を持って歩く男性とか、とても可愛らしく見えます。

それは、お花が欲しいというよりも、照れながらも花束を買って、ジロジロ見られながらも電車に乗って、そこまでして喜ばせようとしてくれたというプロセスが、胸を打つんだと思います。

【動画】松任谷由美「恋人がサンタクロース」

三上博史がカッコイイ♪大好きな俳優さんです

まさに「恋人がサンタクロース」ですよね! いいなぁー♪

時代を感じさせる映画「私をスキーに連れてって」の映像も久しぶりに見ると新鮮。若者が楽観的に未来は明るいと信じられた時代だからでしょうか、今とは描かれる恋愛も違うような気がします。

■映画「アバウト・ア・ボーイ」

さて、クリスマスにオススメの映画と言えば、「ホーム・アローン」や「ラブ・アクチュアリー」が思い浮かびますが、私のオススメは「アバウト・ア・ボーイ」です。

「アバウト・ア・ボーイ」は、大ヒット映画「ブリジット・ジョーンズの日記」の製作スタッフが男性版「ブリジット・ジョーンズの日記」を作ろうと、独身男性の悲哀をコミカルに描いた作品。

主人公のウィル(ヒュー・グラント)は、38歳。クリスマス・ソングの一発ヒットを放った親の遺産で遊び暮ら事ができるせいか、「子供や家族なんて面倒すぎる」、「責任ある仕事なんて冗談じゃないぜ」とばかりにワガママ放題の人生を送っています。

しかし、やりがいのある仕事も持たず、イイ女を口説いては遊びまわり、面倒になると適当な口実をつけて別れる超無責任な毎日に、どこか虚しさも。

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ヒュー・グラント Anthony G. Moore / PR Photos

そんな時、ひょんなことから悩み多き12歳の少年マーカス(ニコラス・ホルト)に頼られる羽目に。初めはうっとおしがっていたウィルも、マーカスの周りの面倒なトラブルにかかわることで人生の意味を発見していくストーリー。

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2003年のニコラス・ホルト Lee Roth / RothStock / PR Photos

「ブリジット・ジョーンズの日記」の上司役といい、ダメ男を演じさせたら天下一のヒュー・グラントが味わい深い演技が、ハートフルなストーリーとマッチして涙を誘います。

嫌々参加したクリスマスパーティーで、照れながら紙の王冠をかぶるヒューは、無責任で軽薄だったころとは別人のよう。

「ブリジット・ジョーンズの日記」や「ホーム・アローン」同様に笑いあり、涙あり、重すぎないのにジーンとできて、クリスマスにはピッタリですよ! 良かったら見てみてくださいね♪

【動画】映画「アバウト・ア・ボーイ」予告編


※ここからはネタバレを含みます。

特に好きなのは、精神不安定な母親のフィオナ(トニ・コレット)を元気づけようと、校内ライブで場違いな歌"Killing me softly with his song"を歌い、ブーイングを受けるマーカスを助けようと、ウィルがステージに乱入するシーン

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映画では“エスキモーみたいな女”だったトニ・コレット Albert L. Ortega / PR Photos

ウィルは曲が終わっても、わざと一人で熱唱し続け、さらにブーイングを受けます。

これで、非難の矛先は、いじめられっ子のマーカスよりも、変な大人のウィルへ早変わり。

ウィルの身を挺しての配慮というか、優しさがたまりません♪
個人的には、あの目尻のシワもたまりません♪

皆さんのオススメ映画があったら、ぜひ教えてくださいね!

ちなみにマーカスを演じたニコラスは、すっかり素敵な大人の男性になり、最近では映画「タイタンの戦い」や「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」に出演しています。もう22歳かぁ…。

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そして、びっくり現在のニコラス・ホルト Solarpix / PR Photos

では、残すところ数時間ですが、素敵なクリスマスの思い出を作ってください♪


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コメント

「アバウト・ア・ボーイ」を見ると、いつもジーンとしてしまって、私もお気に入りです! クリスマス映画ではないんですが、クリスマスのシーンもあって、家族で見ても楽しめそうですね。カナダでも人気があって、なんか嬉しいな♪
当時の子供らしいぽっちゃりしたニコラス君が、こんな美青年になろうとは…いやはやビックリ!
「Jack the Giant Killer」も早く日本に来ないかな…ウフフ。

投稿者:竹村 由紀子 |2011年12月25日 21:36

「アバウト・ア・ボーイ」私も大好きな映画です!イギリスに行った時に友達がDVDを見せてくれたのが初めてだったんですけど、こっちに住むようになってから、何度もテレビで放送されていて、そのたびに見てしまうぐらいお気に入りです。
ニコラス君、ほんとにステキな青年に成長しましたよね~!次はブライアン・シンガー監督のJack the Giant Killerの主演ですよね。楽しみ!!

投稿者:usagy |2011年12月25日 20:27

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