あのHBO名作ドラマでエミー賞を受賞した女優が、旅情たっぷり映画で素敵加齢ぶりを発揮!
過去に好きなドラマでおなじみだった人を、映画で見ると嬉しくなりますよね。それも主役級で活躍していたらなおのこと。
葬儀屋ファミリーを描いた「シックス・フィート・アンダー」でフイッシャー家の母ルースの風変わりな妹役サラを好演。01年にはエミー賞助演女優賞に輝いたパトリシア・クラークソンが、大人のいい女ぶりに磨きをかけ取り組んだ映画が「カイロ・タイム~異邦人~」です。
映画「カイロ・タイム~異邦人~」ポスター
国連職員として働く夫と、カイロでバカンスを過す予定だったジュリエット(パトリシア・クラークソン)。ところが、トラブルで到着が遅れる夫の代わりに、彼の旧友であるエジプト人・タレクが街を案内することに。異文化の街でときに孤独を、ときに解放感を味わいながら、ジュリエットとタレクが惹かれ合う…。
このエジプトを舞台にした詩情溢れるロマンス作で、とにかくパトリシアが優雅な素敵オーラを放っているのです。
たぶん45歳ぐらいだろうと予想していたのですが、プロフィールを見たら1959年生まれということは53歳!!
それなりにシワもあるし、バストも多少タレ気味だけど、胸元の大きく開いたワンピやドレスを凛と着こなすカッコ良さに脱帽!こんなイカす女優になっていたとは…。
パトリシアのように“アラフィフ”にしてボディ・ラインを隠さず出して、攻めのお洒落ができるようになりたいとマジで思いました。
まさに「加齢」が「華麗」に変わる女性のお手本でした。
【動画】 映画「カイロ・タイム~異邦人~」予告編
「カイロ・タイム~異邦人~」
10月12日(土)より、新宿武蔵野館ほか全国にて順次ロードショー。
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