感謝祭4連休のテレビ三昧叶わず.... - ハリウッドなう by Meg | TVグルーヴ オフィシャル・ブログ アーカイブ(更新終了)

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感謝祭4連休のテレビ三昧叶わず....

(2012年12月13日)

前回、わくわくしながら、感謝祭4連休に臨んだことをお知らせしましたが、去年ほどの満足感がなく、肩すかしを食らった感じです。

先ず、「SUITS/スーツ」22話をオンデマンドで観ようと、22日午前7時から視聴開始!とテレビの前に座り込みましたが、どこをどう探しても「SUITS/スーツ」は、私が加入しているケーブルU-Verseの世界に存在していない!のです。2時間ほど、あーでもない、こーでもないと検索を繰り返しましたが、この日は開始日を間違えたのだろうと勝手に解釈して、他を当たることにしました。

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「SUITS/スーツ」主演 パトリック・J・アダムス(左)、ガブリエル・マクト(右)。2011年夏にインタビューした俳優の中で、唯一アダムスが、東日本大震災の被害者へのお見舞いと励ましの言葉をくれた。何と優しい青年ではありませんか? Charles Norfleet / PR Photos


残念なことに、正午までに「ホワイトカラー」「リーガルに恋して」「Necessary Roughness」「Perception」「Major Crimes」「Southland」のいずれもがオンデマンドで視聴できないことが判明しました。とほほ。当て外れも良いところです。

連休初日に「いざ!出陣」の勢いをくじかれましたが、23日は午前10時頃から「SUITS/スーツ」22話を執拗に探すこと1時間。諦めて、普段気になっていて観られないケーブル局の23日の編成をチェックしましたが、これ!と思う作品は見事に省かれているのです。「CSI」3作、「クリミナル・マインド」、「LAW & ORDER」4作など、一話完結型の犯罪捜査モノばかり。

USA広報に電話しようかとまで思ったのですが、こんなつまらない(私には一大事でも!)ことで、4連休を台無しにしては、「リーガルに恋して」の推薦振りに「各作品にメグのクローンが欲しい!」とまで喜んで頂いた理想の評論家像に傷がつくと、泣く泣く諦めました。

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「リーガルに恋して」主演のサラ・シャヒにインタビューして、益々気に入って書いた番組評論。打ち切られて、がっかりしているのは私だけではない筈だ。 Emiley Schweich / PR Photos


24日はBravo局で「The Millionaire Matchmaker」5シーズンのハイライト12話を午後12時から真夜中まで、テレビ三昧しました。 ‘仲人のプロ’パティー・スタンガーがLAやNYの独身富豪の婚活を指導するリアリティー番組です。

スタンガーが、箸にも棒にもかからない独身貴族を辛辣に批判する様子が痛快なのと、他人事なので大いに笑えるし、勉強にもなります。ちなみにLA=ハリウッド文化では、1)若さが全て、2)野性的な男の不在から、30過ぎの女性にとって最悪の婚活環境だそうです。石を投げれば、美男美女に当るLAは、観るだけの世界ですよ、確かに!な〜んて、変に納得した私です。

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「The Millionaire Matchmaker」パティー・スタンガーは、婚約破棄して、懲りずに結婚相手を探しているとか....あの毒舌にめげない男性はいるのだろうか? Albert L. Ortega / PR Photos


無料視聴最終日にやっと出逢った秀作は、私が師と仰ぐオプラ・ウィンフリーの「Super Soul Sunday」でした。25日は哲学者/学者/作家ジーン・ヒューストンを迎え、オプラお得意のインタビュー形式でしたが、思わずう〜んと唸るほどの名言がヒューストンの口から次々と飛び出し、これは後で繰り返し観て書きとめなければ!と録画したほどです。

20年余り前、一度、オプラのトーク番組がスピリチュアルな世界に迷い込んだ(?)ことがあり、私は癒されましたが、賛否両論が対立して、視聴率が低下したのか、オプラは不本意ながら元のフォーマットに戻しました。その再来か改良版とも言える「Super Soul Sunday」は、宗派を越えた大宇宙、霊、魂、人類の潜在能力、神秘論などが3時間に渡り、多種多様なフォーマットで討論、提示される番組です。目からウロコの瞬間、士気を鼓舞すると同時に示唆に富んだ内容が盛り沢山の、正にオプラにしか手がけられないユニークな時間帯です。自局OWNでターゲットを絞れるからこそ放送できる番組と言えます。

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試行錯誤の末に、オプラ・ウィンフリーが行き着いたのが「Super Soul Sunday」なのか?それとも、開局した時から、この企画を温めていたのか?是非、オプラに聞いてみたい。 Daniel Locke / PR Photos


2007年のエミー賞授賞式のオープニングで「テレビほど、人と人を繋ぐ媒体は他にはありません」と賞賛したのは、他でもないオプラでした。テレビの威力を最大限に活用して、四半世紀にわたり「生来の自分に目覚めて、幸せに生きる旅」を支援する情報を提供して来たオプラならではの発言です。日本では、トーク番組の司会者/資産家/慈善家として知られていて、実体は謎に包まれているようですが、トーク番組という表現が、オプラの格を下げているように思います。最初は、トーク番組レベルだったことは否めませんが、オプラが人間として成長して行くに連れ、年々、啓蒙番組にレベルアップしました。ですから、私はオプラを「この業界で最も進化した、悟りを開いた賢人で、世界で最も影響力のあるアフリカ系女性実業家」と定義します。

‘普通の人’の体験談から、「苦しんでいるのは私だけじゃないんだ!」と閃き、助けを求める勇気が湧くような番組を作るのが、オプラの若い頃からの夢だったそうです。1999年、私の人生最大の壁=離婚にぶつかった時、オプラが「失敗なんて存在しないわ。単なる方向修正よ!」と言っているのを耳にして、肩に重くのしかかっていた荷物が一瞬にして消え去る思いがしました。僅か8語のオプラの信条で、パラダイム・シフトが起きたのです。以降、「なるほど!そういう考え方もあったのか?」の瞬間、幸せに生きる知恵や心の糧を求めて、毎日欠かさずオプラの番組を観るようになりました。私にとって、オプラの番組は自己啓発の場であり、天職や生きる使命を探索する機会であり、悟りを開く=心の扉を開き、好奇心と冒険心を育む、実にありがた〜い1時間でした。自称、‘魂の物理学者’ゲーリー・ズーカフや神秘論者エックハルト・トールなど、オプラが取り上げてくれなかったら、存在さえ知らなかった偉人の教えは、不信心者の私の心を揺さぶりました。誰も教えてくれなかった、人生教育は、挫折した私に希望の光を与えてくれました。

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辛抱強く待つこと、40分。大勢の中から、あえて私に声をかけてくださったのは、波長がぴったり一致したから?それとも、畏敬の念が通じたのか?師と仰ぐ賢人に会えた至福の数秒だった。 Photo: Will Harris


オプラのトーク番組から自分の番組を持つようになった医療、心理学、経済学の専門家や、ライフ・コーチは星の数ほどいますし、ブック・クラブで取り上げられた作品は必ずベストセラーになりました。オプラの推薦する有名人、政治家、作家などありとあらゆる業界の「時の人」には、必ず一目置くようになりました。何度インタビューを観ても、どうしても好きになれない人物も多々いますが、食わず嫌いを止め、必ず一度は視聴するようになりました。その好例が、オバマ大統領です。オプラが支持を発表した時、オバマ氏に何故‘師’がここまで惚れ込んだのかを自分の目で確かめなければ!と思いました。今年11月の再選には、オプラの「オ」も聞きませんでしたが、陰で選挙資金集めに奔走したのではないかと思います。

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オプラ教信者の女性票をしっかり掴んだお陰で、大統領に初当選したと言われるバラク・オバマ氏。ホワイトハウスでの初クリスマスには、オプラ自らインタビューに出向いたほどの仲良しだ。 Erik Kabik / PR Photos


私の最近の目標は、「オプラに追い付こう!」です。途轍も無い野望だと思われるかもしれませんが、オプラのお陰で「意識して生きる」人間になれたし、天職に出逢い「今を生きる」ことができるようになりました。その恩返しに、一人でも多くの人に「元気、やる気、勇気」をお裾分けしたい、それが私の今生の使命だと信じるようになったからです。地位、名声、富などはオプラが天職を実現した努力の賜物。私の天職とは無縁かも知れませんが(そのマイナス思考が良くない!と言われそう)一人でも多くの人(特に女性)に、手を差し伸べ、魂の願いや夢の実現のお手伝いをしたいと思っています。

小難しい話になりましたが、オプラが2011年にOWNを開局した際、「多数の新作を企画中なので、『これ!』という番組に出会うまで、じっくりとお付き合いください」と発言した通り、テレビ三昧は叶わずとも、私の『これ!』が見つかったと言うお話でした。

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何故、日本ではオプラの番組が放送されないのか?幸せに生きる知恵や心の糧を求めている人は少なくないと思うのだが.... Chris Hatcher / PR Photos


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