年末年始のインフルエンザ騒動で失われた時間を取り戻すべく、最近は映画をたくさん見ています（＾＾）
２時間くらい「見なきゃよかったかな～」と思い続け、最後の15分くらいで「だから凄い映画だと言われているのか！」と納得するものもあれば、最後まで見ても「見なくてもよかったかな～」と思う映画もありましたが（＾＾；）、「インビクタス／負けざる者たち」は、もう見始めてすぐに「あぁ、見に来て本当によかった!!」と心から思いました。

モーガン・フリーマンがネルソン・マンデラを熱演し、南アフリカという国を人種を超えて一つにまとめたいというマンデラ大統領の強い願いに応えるラグビー代表チームのキャプテンをマット・デイモンが好演しています。

モーガン・フリーマン　Bob Charlotte / PR Photos

マット・デイモン　Sylvain Gaboury / PR Photos

もうグッとくるセリフ満載で、大判のタオルハンカチは乾いている部分を見つけるのが難しくなり、３つ持っていたポケットティッシュのうち２つは使い切ってしまうくらい、心を揺さぶられる映画でした。
とても温かい気持ちになることができて、やっぱりクリント・イーストウッド監督は素晴らしい！と、さらに尊敬する気持ちが強くなりました。

海外ドラマ（「ローハイド」）スター出身の俳優の中でも、スーパースター中のスーパースター、クリント・イーストウッド。先日、TVで「日本の観客は好きだよ。I'll be back!」とお茶目にコメントしているのを見て、一度でいいから生クリントにお目にかかりたい！という思いがまた募りました（*＾＾*）

クリント・イーストウッド　Chris Hatcher / PR Photos

「インビクタス」、まだ２月ですが、すでに2010年の私のナンバーワン映画候補になりました。