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「ビバヒル」スピンオフのPR戦略はお見事

(2008年5月12日)

「ビバヒル」のスピンオフ・ドラマに、「ビバヒル」オリジナルキャストのジェニー・ガースが出演することが発表されました。番組の全体像もかなり明確になってきたようで楽しみです。

ところで、ここ最近、この「ビバヒル」スピンオフのニュースが、メディアやファンの間で話題になっていますが、この新番組に関する情報が、一度に発表されるのではなく、ある程度の時間の間隔をおきながら小出しに出てきます

おそらく局側で、意図的に情報の出し加減をコントロールしてるんじゃないかなと感じています。

「ビバヒル」スピンオフを手がけるのはCWネットワーク

若い層をターゲットにする同局ですからインターネットを介した口コミの広がりというのを多分に意識したPRや情報発信をしているのではないかと思うわけです。

 
最初は

「スピンオフができる噂がある」

ということで情報を出し、


そして、

「誰々が出る可能性がある」とか「誰々と出演を交渉中」

とあくまで情報は未確定だが先行きに興味をもたせるような形で出し、


時には、

「誰々は結局、出演しないことになった」

と、ちょっとがっかりなニュースも出しつつ、


最後には、

「誰々の出演が決定した」「誰々の出演も決定した」

と、うれしいニュースが次々と流れる。

 
・・と、いうように、後から振り返ると、3月頃からかなり計画的に情報をリリースしている印象を受けます。

 
もちろん、同局は本当に俳優たちと交渉してたんだと思います。

また、それらの俳優の出演が最初から決まっていたわけではなく、粘り強く交渉を続けた結果出演が決まったんだと思います。

ただ、そういうプロセスは、どのドラマでも行われていることです。それをあえて、メディアや一般視聴者にむけて逐一、伝えていくというのは、一種のファンサービスであり、また一種のPR戦略だと思うわけです。

 
まあ、本当のところはCWの方たちに聞いてみないことにはわからないのですが、まだ制作もはじまっていない番組に対して、これだけ多量のニュースが報じられ、それ以上の情報がネット上で飛びかい、ものすごくファンの期待がふくらんだわけですから、PR的な観点からは大・大成功でしょう。なにせ太平洋をはさんだここ日本でもこれだけ話題になっているわけですから。

こういったファンのサポートを武器にすればこれからはじまるスポンサーとの交渉もスムーズにいくでしょう。スポンサーとしても新しくはじまる番組にはなかなか手を出しにくいところですが、最初からこれだけ話題になっていれば安心してお金を出せるでしょう。

 
ただ、期待が思いっきり上がった分、それに見合うクオリティーのものを作らないといけないわけですから、プレッシャーは相当あるでしょうね(笑)。

「番組制作が難航している」というニュースは出ないことを祈りたいです(笑)。

 
清水裕一


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